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音速に挑戦する韓国超高速列車、商用化すればソウル~釜山間16分で走破

時速1200キロメートルの韓国型ハイパーループ列車の縮小モデルが初めて公開された。このモデルが実際商用化する場合、ソウルと釜山(プサン)を16分で移動することができる。 26日、国土交通部と蔚山市(ウルサンシ)の主催で蔚山ロッテホテルで開かれた「第7回公共交通国際政策フォーラム」で蔚山科学技術院(UNIST)の研究陣は自ら製作したハイパーループの小規模モデルを公開した。この模型は実際の列車1両の大きさの40分の1水準だが、真空に近いチューブで輪なしに浮上した状態で動力を得るハイパーループの核心技術をそのまま再現した。

UNIST機械航空工学部のイ・ジェソン教授は「時速1000キロメートル以上を達成するには性能テストだけで20キロメートルのレールが必要だが、今は4メートルしかならず技術も基礎的な水準」としながら「ただし、列車形態とハイパーループの基本原理をすべて備えた初めてのモデルという点で意味がある」と話した。

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海外ではハイパーループの商用化に向けた作業が韓国より早く進められている。米国会社「ハイパーループ。ワン」は昨夏、ラスベガス近隣のネバダ州砂漠に構築した長さ1600メートルのテスト用トラックで時速300キロメートルを超える速度を試演した。中国も「T-Fligt」プロジェクトに着手して最大時速4000キロメートルで北京と上海を20分で走破するという目標を掲げている。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
ハイパーループは、人を乗せるコンピュータ制御のカプセルと、カプセルが通る高架式のチューブとで構成される。カプセルを磁力で浮上させ、チューブ内を巨大なバキュームで低圧にすると、少ないエネルギーによる高速移動が実現する。上空を移動する飛行機と同様に、空気抵抗が少ないためだ。音速に迫る時速1,200kmを出すことが可能になり、電車では5時間かかるロサンゼルス―サンフランシスコ間をわずか36分で駆け抜ける計算だ。

このマスク氏のアイディアを実現させようとしているのがハイパーループ・トランスポーテーション・テクノロジー(HTT)社だ。カリフォルニア州中央部にあるクエイ・バレーに、長さおよそ8kmにわたる実物大プロトタイプを建設する。クエイ・バレーが選ばれたのは、「21世紀のモデルタウン」と称して、太陽光発電を利用したグリーンな街づくりをしているからだ。また、リゾート施設やショッピングモールもあるため一千万人の輸送を想定できることも、選ぶ際のポイントとなった。2016年に着工し、2018年の完成を予定している。




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[ 2017年10月27日 11:43 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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