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中国人オーナーが「われわれが日系車を選ぶのは当然」と語る理由

中国は自動車の生産、販売ともに世界最多となっており、名実ともに世界最大の自動車市場だ。世界各国の自動車市場の成長が停滞するなか、中国の自動車市場は今も二桁の成長が続いており、各メーカーにとって重要な市場となっている。中国の街中では中国車をはじめ、米国系、欧州系、韓国系、日系などの車を見かけるが、中国は巨大な市場であると同時に各国のメーカーが進出しているため競争も激しい。日系車はその中国市場で外資メーカーとしてはドイツ系に次ぐシェアを獲得しているが、中国メディアの今日頭条は28日、日系車オーナーの心の声として「中国人が日系車を選ぶ理由」について紹介する記事を掲載した。

記事は、日系車に乗る中国人消費者の見解を代表し、ホンダ・アコードに乗る中国人オーナーの意見を紹介している。近年、さまざまなメーカーの自動車の性能が向上しており、燃費はどのメーカーも良くなっているとしながらも、多くの中国人が日系車を選ぶ理由の1つは「日系車は信頼できる」ことが挙げられると紹介した。 自動車が新しいうちはどのメーカーも調子良いが、多くの車は年月の経過と共に老朽化が進むものの、日系車は老朽化のスピードが遅く、その信頼性が高く評価されていることを伝えた。さらに、日系車は相対的に故障が少ないことを挙げ、日系以外のメーカーの車は、冷却水やオイル漏れといったトラブルが起きることが多いとしながらも、日系車に関しては購入から6ー7年が経過しても問題なく乗ることができるとし、「信頼性が高いうえに、故障も少ない日系車を多くの中国人が選ぶことはある意味で当然」であると伝えている。





2017年1ー9月の中国における日系車の販売台数は前年同期比15.73%増となった。ドイツ系が8.12%増、米国系が2.58%増、韓国系が41.63%減となっていることを考慮すれば、いかに日系車の販売が好調かが分かるだろう。 記事に対して中国のネットユーザーからは、「日系車の質の高さを身をもって体験している。次はドイツ系ではなく日系車を購入する」、「さまざまなメーカーの車に乗ってきたが、今は日系車に非常に満足している。低燃費でコストパフォーマンスも良く、中古市場でも値崩れしにくい」といった意見が寄せられていた。
http://news.searchina.net/

中国全体の自動車販売台数が頭打ちになった2017年1~6月期ながら、日本車の販売台数は回復しておりホンダやマツダなど過去最高の数字となっている。依然として対日感情が好転しない状況の中、なぜ好調なのかを調査すると、意外なことに日本を訪れた中国人観光客の口コミによるものだという。今年1~6月の中国自動車販売台数は、前年同期の1,61%増。景気や成長率の鈍化を受け停滞した。ドイツ勢も5,5%増。アメリカ勢3,5%増という状況。そんな中、日本勢はホンダの1ブランドであるアキュラが過去最高5,4倍(%でなく倍!)を筆頭に、ホンダ過去最高18%増。マツダ過去最高15%増。日産6,7%増。トヨタ5,4%増といった具合で、日本勢合計は17,01%増。圧倒的な伸びといってよい。

中国で自家用車を買えるような収入の層は、日本旅行をする層と重なっている。日本に旅行に行った人達は、口コミをSNSなどで発信。それを皆さん読んでいるそうな。なるほど『サーチナ』などを見ると、日本に行った人達がたくさんの意見を書き込んでいる。大半は絶賛に近い。これまで日本車が関係の悪化している中国で売れ続けているのは性能や信頼性の高さによるものだと思っていたが、どうやら日本そのものに対する評価も含まれているのかもしれない。外国人観光客の増加は、日本の大きな宣伝になる様だ。




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[ 2017年11月05日 10:50 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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