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シェールオイルを本格生産…韓国SK会長の「産油国」の夢が実現

SKイノベーションが2014年6月に3871億ウォンを投資して買収したオクラホマ州生産鉱区まで行く道は、地球ではなく他の惑星のような姿だった。タルサ空港から車に乗って2時間ほど移動する間、広大な土地の上に絶えず現れる高さ40メートルのボーリングマシンと「ポンピングユニット」が米国最大のシェールオイル生産現場であることを表していた。

SKはソウル市の面積の30%に相当するここに108カ所の油井を掘った。今年は7本のパイプを入れた。垂直に1.6キロ地点まで掘った後、さらに水平に1.6キロほどをマッドモーターを利用して掘る。目標地点に到達した後にはパイプの先に穴をいくつか開けた後、高圧の水を噴射して周辺の岩石を破砕し、ポンプに連結された収集機をパイプの中に入れてシェール層に隠れている油とガスを吸い上げる方式だ。

SKイノベーションはオクラホマ鉱区で一日2700BOE(石油換算バレル)の原油とガスを生産している。原油と天然ガスが4対6の比率で出ている。SKは現在、韓国企業のうち米国の鉱区でシェールオイルを生産する唯一の企業だ。 崔泰源(チェ・テウォン)SK会長の「無資源産油国」の夢が「アメリカンドリーム」として現実化している。崔会長は「石油開発をするには本場の米国で意味のある成果を出さなければいけない」とし、米国市場開拓を強調してきた。


その成果がいま出ている。石油開発事業は今年1-9月に1372億ウォン(約140億円)の営業利益を出した。2015年、16年を大きく上回る実績だ。シェールオイル開発は国際原油価格が1バレル=50ドル以上で収益性が高まる。チェ・ドンスSKイノベーションE&P代表は「垂直ボーリング中心の『コンベンショナル』と水平ボーリングも加えた『アンコンベンショナル』は石油開発会社には諸刃の剣」とし「国際原油価格によるリスクを分散できるため両方とも必要だ」と説明した。
http://japanese.joins.com/



2015年の9月にはまだシェールガス生産はまだまだいけるという楽観的な見方が関係者の中にはあったが、統計にはっきりと北米のシェールガス生産がピークを超えたことが鮮明になってきた。米国経済を左右するエネルギー市場にはシェールガス減産の影が忍び寄るが投資家はそれに気がつかない。すべてのブームには終わりがある。シェールガスも例外ではない。米国エネルギー情報局(EIA)によるとBarnetteの減産はピーク時の32%だとしている。Haynesvilleは2012年1月に日産7.2Bcf/dのピークを迎えたが現在は3.6Bcf/dで、掘削リグ数は57%減少となった。Haynesvilleは先週さらに5基を停止して現在はわずか18基が稼働しているのみとなった。

減産の理由は天然ガス価格の値崩れによって採算ラインを割り込んだためでガス価格が6$を切るとHaynesvilleの17%が採算性が取れるのみになる。したがってHaynesvilleで掘削を続ければほとんどが採算割れとなり、減産を余儀なくされる。生産業社は投資家から融資を受けているが生産設備投資に必要な分を除くと赤字となる。採算性が取れなくても掘削を続ける理由は融資返済のために資金調達が必要なためである。

天然ガス価格の落ち込みが続けばシェールガス事業の経済性はさらに悪化する。エネルギーが経済を支配すると考えレバシェールオイルにも減産傾向が顕著であることを踏まえると米国のエネルギー不足傾向は一層強まり、経済の落ち込みにつながる。今後米国の原油生産は2015年のピークから比べて2020年間でに30-40%落ち込み、2025年までに60-75%にも達するとみられる。このことで米国経済が大打撃を受けることは必至とみられる。



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[ 2017年11月13日 17:31 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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