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北朝鮮は中国ではなく米国との対話を望んでいる

中国の習近平国家主席の特使として北朝鮮を訪問した宋濤中国共産党対外連絡部長が金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長と面会しないまま帰国したものと見られ、その背景に注目が集まっている。北朝鮮労働党機関紙「労働新聞」と中国共産党機関紙「人民日報」は21日付で、それぞれ宋部長の帰国事実を報道したが、金委員長との面会については言及しなかった。中国外交部の陸慷報道官は定例会見で、「これ以上発表するものはない」と述べた。「労働新聞」は同日の1面に、金委員長の動静として、平安南道徳川(トクチョン)にある勝利自動車工場の視察関連記事を掲載した。

朝中の間に片方の最高指導者の特使資格で訪問したにもかかわらず、他方の最高指導者に会えないことは極めて稀なことだ。10年前、今回の宋部長と同じく、党大会(中国共産党全国代表大会)の結果報告のため特使として訪朝した劉雲山当時宣伝部長や、5年前に訪朝した李建国全国人民代表大会副委員長は、それぞれ金正日(キム・ジョンイル)総書記と金正恩(キム・ジョンウン)当時第1秘書と面会した。

専門家らは凍り付いた朝中関係を反映するものと評価している。亜州大学中国政策研究のキム・フンギュ所長は「中朝間の利害関係が一致しないため、宋部長が金委員長に会えなかったものとみられる」とし、中国は「双中断」(北朝鮮の核・ミサイル開発と韓米の大規模な軍事演習の同時中断)を強調しているが、北朝鮮が核・ミサイル開発の意志を曲げない状況で、朝中が対話するのは根本的に限界があったと指摘した。


中国では北朝鮮核問題における自国の役割は制限的という主張が立証されたという声も上がっている。カーネギー清華研究所の趙通研究員は「面会が実現していないなら、北朝鮮が中国の圧迫をこれ以上望んでいないという意味であり、これで北朝鮮に対する中国の直接的影響が限られていることが分かる」と話した。中国のある研究者は「北朝鮮が中国ではなく、米国と対話するという意志を明確に示したもの」だと評価した。



ただし、チェ・リョンへ政治局常務委員とリ・スヨン副委員長に会って党大会の結果を通知したことで、特使の当初の訪問目的は達成されており、これで長い期間中断された北朝鮮と中国の高官級交流が再開したのは成果と評価すべきという見解もある。成均中国研究所のヤン・ガビョン教授は「公式的に中朝交流を始めたという点が重要だ」とし、「断絶された交流が再び再開され、今後、交流がさらに多くなるものと見られる」と分析した。
http://japan.hani.co.kr/

プーチンは、1952年生まれ。1975年にレニングラード大学を卒業し、KGBに入った。そして、1998年には、KGBの後継組織FSBの長官になっている。つまり、プーチンは、「諜報機関のトップまで昇りつめた男」だ。一方、ソ連は、1917年のロシア革命によって誕生した、マルクスの「共産主義」をベースにつくられた国だ。共産主義の世界観は、「悪い資本家が、世界を支配している。労働者は、資本家階級をぶちのめし、万民平等の世界をつくろう」というものだった。ソ連は、「労働者の利益を代表する国」であり、主要な敵は、「資本主義の総本山」米国であった。したがってソ連では、徹底した「反米教育」が行われた。CIAと戦うKGBの反米教育は、さらに厳しいものだっただろう。そんなわけで、プーチン及びロシアの指導層にとって、米国は「最大の敵」なのだ。

問題は、ソ連崩壊後だ。ソ連が崩壊した後、ロシアの「米国観」は変わったのか? 残念ながら、あまり変わっていない。ロシアの支配層によると、米国はソ連崩壊後、新生ロシアに“わざと”間違った経済改革を実施させた。本当に「わざと」かどうか、真相はわからない。しかし、新生ロシアが、米国やIMFの勧める経済改革を実施した結果、1992~98年、GDPが43%も減少してしまったことは事実だ。プーチンは、北方領土を日本に返せない理由の一つとして、「返還すれば、そこに米軍がやって来るから」としている。そんな視点で北朝鮮を見ると、この国がロシアにとって、「米国の侵略を防ぐための重要な『緩衝国家』」になっていることがわかる。確かにロシアは、「北朝鮮の核保有」には反対している。しかし、その反対の切実度は、日本、米国、韓国とは、比較にならないほど「軽い」ものだ。なぜか? 北朝鮮がロシアを核攻撃することなどありえないからだ。

それではなぜ、ロシアは北の「核保有」に反対するのか?
もちろん、「核保有国グループの『寡占状態』を維持したい」とい意識もあるだろう(核拡散防止条約(NPT)によると、米国、英国、フランス、ロシア、中国が核兵器を保有するのは「合法」だが、その他の国は保有を「禁止」されている)。しかし、より大きな理由は、「米国の同盟国である日本や韓国に、『核保有の口実』を与えない」ためでもあると考える。ロシアにとって、北朝鮮の核保有は、脅威ではない。しかし、米国の同盟国である日本や韓国の核保有は、「深刻な脅威」となる。戦争になれば、米国の同盟国である韓国が、朝鮮半島を統一することになる。それは、「緩衝国家」の消滅を意味し、ロシアの安全が脅かされる。ロシアは、中国と共に「対話支持」なのだ。ロシアの立場は、中国と共通するところが多い。そして、わがままな金正恩は、中国、ロシアという二つの大国から支援を受けている。だからこそ、「北朝鮮問題」は、米国にとって一筋縄ではいかない。


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[ 2017年11月22日 09:47 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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