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北朝鮮が弾道ミサイル、「ICBM級」の可能性

北朝鮮が29日未明、弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと日本政府が発表した。大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の可能性があり、国家安全保障会議(NSC)の会合を開くなどして詳しい分析を進めている。日米韓の3カ国は国連安全保障理事会に緊急会合開催を要請した。発射の報を受けたこれまでの市場の動きは限定的。

菅義偉官房長官は同日の記者会見で、午前3時18分ごろ、北朝鮮西岸より弾道ミサイル1発が発射され、同4時11分ごろ、青森県の西方約250キロの日本海にある日本のEEZ内に落下したことを明らかにした。飛行距離は約1000キロに達し、最高高度は4000キロを超えているという。現時点で付近を航行する航空機や船舶への被害などの情報は確認されていない。

安倍晋三首相は官邸で記者団に対し、「断じて容認できない」と非難。トランプ米大統領は「われわれが対処する事態だ」とホワイトハウスで記者団に語った。両首脳は電話会談を行い、北朝鮮に対し、一層の圧力を強化していくことで一致した。菅官房長官は記者会見で、会談では軍事オプションの話は出なかったと語った。日本政府は北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に抗議した。

小野寺五典防衛相はミサイルが高い角度で打ち上げ飛距離を抑える「ロフテッド軌道」で発射されたと述べた上で、「過去最大級の高さまで打ち上げてきた。ICBM級であることは間違いない」との認識を示した。小野寺防衛相の記者団への発言内容をNHKが報じた。

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為替市場では発射の報を受けた後もドルが1ドル=111円台で推移、午前8時18分現在、111円52銭付近で取引されている。米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満上昇し2.33%。

北朝鮮は7月4、28両日に日本のEEZ内に落下したミサイルについて、いずれもICBMの発射に成功したと発表。8月29日、9月15日に発射した中距離ミサイルは北海道上空を通過し、太平洋に落下した。9月3日には6回目の核実験を実施した。このうち、15日のミサイルの飛行距離は約3700キロで、北朝鮮から米領グアムまでの約3400キロを超えた。
https://www.bloomberg.co.jp/

今回発射されたミサイルの性能については諸説ありますが、上空4,000キロに到達するロフテッド軌道だという報道が事実であれば、北朝鮮のアメリカ本土へ届くミサイルの開発状況はまた一歩、進捗したということになる。東京証券取引所など、相場面では北朝鮮有事をある程度織り込んでいることもあって平穏ではあるが、開戦前夜まで堅調な相場であった第一次世界大戦のころも「高度に互恵関係を築き上げた各国が経済的利益を捨てて戦争をすることなどあり得ない」と各所で論じられながらも、百万人規模の死者を出す凄惨な戦争へと導かれたことを忘れてはなrない。戦争を知る日本人が減ったとは言え、理想はどのような形であれ戦争を全力で回避することが望ましいが…。

現実となると、今の北朝鮮だからこそ潰すという手段も重要だろうし、朝鮮人は約束は守らない。北朝鮮の核保有を認めれば、アジアの均等は崩れるだろう。トランプ大統領の軍事行動の動きが本格化しそうだ…。ただ北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発が発射され、およそ50分間飛行して青森県西方の日本海の日本の排他的経済水域内に落下したわけで、高度は4000キロを大きく超えたと推定され、防衛省はICBM=大陸間弾道ミサイルと見て詳しい分析を進めている。落ちた場所が日本海の日本の排他的経済水域内というのをどうの様に解釈するのかがポイントとなりそうだ。


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[ 2017年11月29日 10:09 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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