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SKがハンガリーに欧州最大の電気自動車バッテリー工場を新設

SKイノベーションが、電気自動車バッテリーの分野に1兆ウォンを一気につぎ込むことにした。SKイノベーションは、欧州最大規模の電気自動車バッテリー工場の新設に8402億ウォンを、国内バッテリー工場の増設に2000億ウォンをそれぞれ投資する。
SKイノベーションは30日、「ハンガリーにリチウムイオンバッテリーの生産工場を設立・運営し、ここに計8402億ウォンを投資することを、取締役会で決議した」と公示した。ハンガリー工場は計43万平方メートルの敷地に年間生産能力7.5GWh級に建設される。来年2月に着工する予定であり、2020年初めに本格量産を開始し、世界の主要自動車メーカーにバッテリーを供給する。

SKイノベーションが新設する欧州工場は、欧州電気自動車バッテリー工場の中では最大規模となるとみられる。今までは、国内電気自動車バッテリートップ企業であるLG化学が、今年完成したポーランド工場が欧州最大の電気自動車バッテリー工場として挙げられる。LG化学は4000億ウォンをかけてこの工場を建設し、現在サンプル製品を試験生産している。2018年に製品が本格量産されると、毎年電気自動車のバッテリーを10万台規模で生産することになる。しかし、SKイノベーションのハンガリー工場が完成すれば、「欧州最大電気自動車バッテリー工場」の地位を渡すことになるとみられる。LG化学、三星SDIなどの競合企業も同日、SKイノベーションの投資計画は予想外だという雰囲気だ。

SKイノベーションは、忠清北道曽坪(チュンチョンナムド・ジュンピョン)に位置している情報電子素材工場の電気自動車バッテリー膜(LiBS)の生産設備を増やすのに1500億ウォンを投資すると発表した。設備12、13号機を増設する工事が終われば、年間分離膜の生産能力は約5億平方メートルに達すると見られる。SKイノベーションは、「グローバル電気自動車バッテリーメーカーの新しいプロジェクトが増えたことをうけ、分離膜需要も増加した」と明らかにした。現在SKイノベーションは、全世界のウェット膜市場シェア2位となっている。





忠清南道瑞山(チュンチョンナムド・ソサン)にあるバッテリー工場も、7号機の生産設備を増設するために500億ウォンを投資する。瑞山工場は、既存の1〜3号機は稼働しており、4〜6号機は増設している。さらに今回の投資で7号機まで加わることになれば、年間生産能力は計4.7GWhに達する。

SKは、今年5月からほぼ毎月、大規模な投資計画を相次いで発表している。5月はSKイノベーションが2020年まで化学、バッテリー分野に10兆ウォンを投資する計画を明らかにし、その後も米シェールガス共同開発(SKイノベーション)、清州(チョンジュ)と中国半導体クリーンルーム投資(SKハイニックス)、北米シェールガス事業((株)SK)、蔚山(ウルサン)CLX脱硫設備(SKエネルギー)などの投資計画を発表した。11月はSKエネルギー、(株)SK、SKテレコム、SKイノベーションがそれぞれ投資計画を明らかにし、1カ月間で4件の投資計画を発表した。
http://japanese.donga.com/

昨年8月には、サムスンSDIはハンガリーに車載用電池の新工場をつくると発表した。4000億ウォン(約370億円)を投じ、2018年後半の稼働をめざすとしている。韓国、中国に続き世界で3カ所目の生産拠点となる。独BMWやアウディなど欧州自動車メーカー向けの供給拠点にするとみられる。 ブラウン管やプラズマパネルの生産に使っていた工場を電池用に改築する。年産能力は電気自動車(EV)5万台分。現在の世界全体での年産能力は9万台分程度と韓国メディアは報じており、新工場が完成すると6割弱増えることになる。

サムスンSDIはリチウムイオン電池の最大手だが、スマートフォン(スマホ)などに使う小型製品が多い。車載用はBMWのほかインドのタタ自動車グループ傘下のジャガー・ランドローバー、米フォードなどにも供給実績があるが、販売シェアではパナソニックや韓国LG化学に先行を許している。15年に中国・西安で初の海外工場を稼働させたのに続き、欧州にも拠点を設けて追い上げるという。欧州では環境規制の強化などにより、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)の市場が拡大する見通し。ディーゼル車で排ガス不正が発覚した独フォルクスワーゲンも電動車両にシフトする方針を示した事で、電池は重いため現地生産のメリットが大きい。電池メーカーの欧州需要開拓が加速している。

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[ 2017年12月01日 10:20 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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