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中国の汪洋副首相「北朝鮮とは核問題で対立」と発言

産経新聞など日本メディアによると、中国の汪洋(ワン・ヤン)副首相は1日、同国を訪問した公明党の山口那津男代表に対して、北朝鮮について「核問題のために双方の立場は対立」と述べた。中朝関係についての注目すべき発言だが、中国メディアは同発言について報道していない。

山口代表は、北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐって日中間の連携強化を呼び掛けたとされる。汪副首相は「中国と朝鮮(北朝鮮)の間には過去において血で固めた関係があったが、現在は核問題のために双方の立場は対立するものになっている」と述べたという。 中国にとって北朝鮮は、米韓など西側勢力に対抗するための「緩衝地帯」として地政学的に大きな意味があり、北朝鮮の崩壊は絶対に容認できない。一方で、核保有国として国際社会で「特権を公認」されている中国にとっては、北朝鮮の核兵器保有も認めることができない事態だ。

中国は、国連安保理の制裁決議を厳格に実施するとして北朝鮮に圧力をかけると同時に、米国などによる独自制裁には反対し、自国と北朝鮮は「伝統的な友好関係」があることを強調しつつ、米韓に対しては朝鮮半島における軍事演習を停止し、対話への道を探るべきと主張している。 汪副首相は「チャイナ・セブン」とも呼ばれる中国共産党中央政治局常務委員であるだけに、北朝鮮と「対立」とする発言は注目される。

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また、胡錦濤前国家主席につながる共青団派の政治家で、比較的開明的で気さくな性格の持ち主とされているが、その一方で、発言について「考えが足りない」として批判されることもある。 多維新聞網や新唐人など中国国外に拠点を置く華字メディアは汪副首相の発言を一斉に取り上げたが、中国の国内メディアの報道は見当たらず、報道規制が行われている可能性が高い。
http://www.recordchina.co.jp/

中国を訪問中の公明党の山口那津男代表は1日、北京で汪洋副首相と会談し、北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐって日中間の連携強化を呼びかけた。同行筋によると、汪氏は「中国と北朝鮮の間には過去において血で固めた関係があったが、現在は核問題のために双方の立場は対立するものになっている」と発言した。(産経ニュース) また、「中国自身の利益のためにも北朝鮮の核保有に断固反対する」と述べたという。 一方で汪氏は「対話は困難が伴うが、コストの低いやり方だ」とも強調した。

山口氏は続いて、人民大会堂で中国共産党の習近平総書記(国家主席)と面会、安倍晋三首相の親書を手渡し、習氏の来年の日本訪問や、日本が議長国を務める日中韓サミットの早期開催を呼びかけた。習氏は訪日の要請に対して笑顔で応じたという。山口氏が記者団に明らかにした。 1日開幕した「中国共産党と世界政党ハイレベル対話会」に出席するため訪中したという。


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[ 2017年12月05日 17:09 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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