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中国を研究し尽くす日本、それに比べ「中国は日本のことを何も知らない」

中国の国内総生産はすでに日本の2倍以上の規模に達している。宇宙開発やスーパーコンピューターを始め、中国には世界をリードする分野も数多く存在するため、中国では一部で「すでにあらゆる分野において中国は日本を超えた」と誤解している人もいるという。

だが、中国メディアの捜狐はこのほど、中国では若い世代の人ほど「中国は日本を全面的に超えた」と誤解していると伝える一方、これは「深刻な誤解」であり、むしろ中国人は日本のことを何も理解しておらず、何も知らないのが現状であると伝えている。

記事はまず、日本人の中国に対する理解に比べ、中国人の日本に対する理解は、「ごく表面的な事象にとどまっている」と指摘。中国国内における日本に関する報道は「戦時中に日本が中国に何をしたか」というものが多く、中国人の対日観も今なお戦時中のままだと主張。それに比べ、日本人は政治・経済・文化・地理など、あらゆる面で中国のことを深く理解しており、日本人を前にした中国は「丸裸」になっているも等しいとした。

続けて、日本には中国の古典文学や思想など、中国文化の精髄が今なお色濃く残されており、中国について研究する人材も非常に多く存在するのに対し、当の中国では中国文化の精髄の多くはすでに失われており、日本について研究する人材も少ないと指摘した。

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さらに、日本は中国文化の精髄をたくさん学び取ったうえに、「真面目、勤勉、厳格」といった中国人にはない優れた特性もあると主張。経済規模では中国は確かに日本を抜いたが、それだけで中国が日本を全面的に超えたとはとても言えず、中国には「中国を研究しつくている日本を軽視できる理由は何一つない」と主張。中国は歴史にとらわれ続けるのではなく、日本が中国を研究し尽くしているように「日本を研究しつくす必要があり、日本の長所を学び取る必要がある」と指摘している。
http://news.searchina.net/



2005年の反日デモで「日本帝国主義を打倒せよ」と叫び、日本大使館にゴミを投げつけた「愛国志士」たち。その多くは日本に行ったことがなく、日本について何も知らなかった一方で、日本に対する好奇心を持っていたかもしれない。10年が経った今も、彼らは「愛国志士」でいるのだろうか。 中国メディア・捜狐は、そんな「愛国志士」だった1人が自身の日本に対する無知と好奇心を告白したうえで、このほど日本への自由旅行に出かけて「本当の日本」を理解したとする文章を掲載した。

実際に目で見た日本人について、日本人は礼儀正しく友好的であるほか、年配者を敬うという儒家の精神が根付いていると紹介している。「日本人は儒家文化の道徳を伝承してきたことで、礼儀の国となったのだ。中国人はその品位を捨ててしまった。どうやってこの優れた伝統を復活させ、日本人より秩序正しく、礼儀や友好を重んじるようになるかこと、愛国志士が考えるべきことなのだ」と論じている。 そして「日中両国が早く恨みを離れ、ともに東アジア文化を発揚させるために努力するようになることを願いたい」と結んでいる。

日本を訪れる中国人観光客の増加は、本に対する理解を深めたり、認識を改めたりするうえでも大きな意味を持っている。中国人観光客の訪日におけるトラブルも確かにあるが、訪れる側も迎える側も慣れないゆえの摩擦によるものが少なくない。双方の努力や歩み寄りによって徐々に減っていくのだろう。


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[ 2017年12月09日 11:08 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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