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AIIB初の対中投資、北京の天然ガス利用促進事業に284億円

2017年12月11日、アジアインフラ投資銀行(AIIB)は、初の対中プロジェクトとなる北京での天然ガス輸送パイプラインの建設を進める事業に2億5000万ドル(約284億円)を融資することが認可されたと発表した。

中国新聞網が伝えた。

約510の村の約21万6750世帯に天然ガスを送るパイプラインの敷設などに用いられ、工事完成後、北京市の石炭使用量を毎年65万トン、二酸化炭素排出量を同59万5700トン削減することができるという。プロジェクトの完成は2021年を予定している。

AIIBの金立群(ジン・リーチュン)総裁は、「中国は石炭依存を減らし環境を改善することを約束している。

このこともまた、われわれがこの投資プロジェクトを行う原因だ」と説明した。

AIIBは、アジアで不足しているインフラ建設資金を融資する目的で15年に発足した。

中国が提唱して設立された初の多国間金融機関でもある。
http://www.recordchina.co.jp/

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アジアインフラ投資銀行(AIIB)は11日、初の対中プロジェクトである天然ガス輸送パイプラインの建設を北京で進めることが認可されたと発表した。これはAIIB創設2年来、初の対中投資プロジェクトで、北京の大気改善に役立つものと見られている。AIIBが発表した報告書によると、投資額2億5000万ドルに上るこの対中借款は510の村の21万675世帯に天然ガスを送るパイプラインの敷設などに用いられ、工事完成後、北京市の石炭使用量を毎年65万トン削減することができるということだ。このプロジェクトについて、AIIBの金立群総裁は「石炭使用量を削減するという中国政府の確約は人々の生活と環境の改善に役立つものだ。そこで、この投資プロジェクトを認可した」と説明している。この投資プロジェクトは2021年に完成する予定となっている。

中国の大気汚染抑制策を支援するため、北京市郊外で一般家庭の天然ガス利用を促進する事業に2億5000万ドル(約284億円)を融資するわけで、日本主導の世界銀行であるアジア開発銀行も融資している。英紙フィナンシャルタイムズは2015年12月10日、アジア開発銀行(ADB)が3億ドル(約362億円)の対中国融資を決定したと報じている。河北省の石炭消費量削減に関するプロジェクトに投じられる。先日来、北京市では深刻な大気汚染が観測されているが、北京を取り巻く河北省が主要な汚染源となっている。同省の経済は重工業主体で、中国の10大汚染都市のうち7都市が集中するなど深刻な状況だ。


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[ 2017年12月12日 18:33 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(1)
ガスは安いのか高いのか
民間の生活燃料を石炭から天然ガスに切替え。
これって、リターンがない公共事業ではないか。
ガス会社はそんなに儲かっているのか。
ガス料金にAIIB返済費を上乗せすれば高いガス代になりそうだ。
事業体とAIIBの貸借関係が明らかにされないのが中国らしい。
[ 2017/12/13 00:11 ] [ 編集 ]
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