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トヨタがわざと「抵抗勢力」を入れる理由

既存の組織体制では対応できない課題解決には「プロジェクト」が効果的です。しかし、業務フローや指示ラインが定まっていないので、成功は簡単ではありません。そんなときトヨタ自動車では、「わざと『抵抗勢力』をメンバーに選ぶ」といいます。なぜなのか。トヨタ子会社のOJTソリューションズは、その組織改善の手法を『トヨタの現場力 生産性を上げる組織マネジメント』(KADOKAWA)にまとめました。本書からプロジェクトチーム作りの3つのコツをご紹介します――。

プロジェクトメンバーに求められる要素のうち最も重要なのは「変化への前向きさ」です。多くのプロジェクトは、現状を否定しつつ、まだ目に見ぬよりよい未来に向けてアクションを続けていく取り組みです。現状にこだわると、「でも」という言葉が多くなり、できない理由ばかりを並べてしまいます。変化が困難に思える状況でも、「どうやったらできるか」を考え、「まずはやってみよう」という姿勢が重要です。

実は、現状の組織の方向性にストレートに従おうとはしない「抵抗勢力」は、活動の強力なエンジンになりうる可能性を秘めています。おそらく皆さんの身近なところにも1人はいるであろう性質の人ですが、周囲からも煙たがられて冷遇されていることがほとんどです。しかし、弊社の元トヨタマンのトレーナーの多くは、彼らを高く評価しています。それは、現状に対する問題意識や自分なりの信念をもち、必要であれば変化も辞さない姿勢をもっているから。トレーナーのコメントを、いくつかご紹介しましょう。


「周囲に流されずに抵抗することは、何らかの信念がないとできない。そして、信念があることは自分なりにしっかり考えている証拠」 「周りから扱いづらいと言われている人は、自分の考えをしっかりもっているのにコミュニケーションが下手なだけ。誰かが橋渡し役になってあげれば、もともと考えがしっかりしているので、組織の強力なエンジンとなる」 また、よく勘違いされがちなのが、活動に直接的に必要な実務スキルや専門知識の有無です。たとえば、新たな働き方を考えるプロジェクトであれば、働き方についての業界水準の知識や専門知識は必要か否かということです。このスキルはあるに越したことはありませんが、前述の変化への前向きさが必須項目であるのに対して、こちらはオプションです。



あくまでも優先順位は「変化への前向きさ」が上。変化の必要性を本当に感じていれば、スキルは後付けで習得が可能だったり、専門家に任せることもできます。弊社のプロジェクト活動でも、「改善活動の知識があるから」とプロジェクトメンバーに選出されたものの、変化に対して後ろ向きであったために、活動が滞るケースがよく見られます。逆に、知識はゼロでも、前向きな姿勢でどんどん知識を貪欲に吸収していき、スピーディーに成果をあげるケースが多々あります。このように、変化への前向きさはプロジェクトメンバーに不可欠な要素なのです。
http://news.livedoor.com/

「現状に課題がある」といわれると、すごく拒否反応を示す人がいる。長年、第一線で頑張ってきた人ほど、その傾向があるように思う。今までやってきた努力が否定されるような気がするのだから、当然といえば当然である。これまで積み上げてきたものが問題か、そうでないのかの押し問答をするのは、時間の無駄で意味がない。現状がどんな経緯で作られたのか、いかに妥当な判断だったのかをひたすらに説明されるのがオチだ。過去の話は極力少なめに。「今、発生している問題は、このプロジェクトをキッカケに解決しなくて良いのか?」「このまま放っておいていいのか? 改善に向けた検討をすべきなのか?」を問う。

一度「反対」と宣言してしまうと、多くの人が引くに引けない状況に追い込まれてしまう。自分の意見を正当化するために、反対につながる情報だけを集めたり、反対につながる情報を重要視したりしてしまう。宣言が強ければ強いほど、大勢の前で「反対である」と宣言すればするほど、その傾向は強くなり、かたくなな抵抗勢力になってしまう。 これに対応するには、宣言を撤回しやすい雰囲気を作るしかない。成功に導くカギはいろいろある。扱い人材を入れるのはある意味で風が吹く。その風を良い方向に吹かせられるかがカギとなる。

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[ 2017年12月15日 11:21 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(1)
親方日の丸
大トヨタの子会社である研修企業がトヨタ社員を層別すると
意見活発派=抵抗社員
と、見えるという話をしている。
なんで「抵抗社員」というラベルでくくりたいのか?
意見活発な社員が希少ではなくてトヨタにはたくさんいる。
これがトヨタの強みだといいたそうだ。
そういう社員はどこにでもいますよ。
[ 2017/12/15 17:41 ] [ 編集 ]
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