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日本が開発した夢のようなガラスに韓国ネットも注目

2017年12月15日、日本の研究チームが割れても断面をつなぎ合わせておけば元の強度で復元できるガラス材料を開発したとのニュースが韓国で注目を集めている。ガラスは一度割れると材料を構成する分子間の結合が切れるため、高温で溶かさなければ再利用は難しいとされている。

韓国・聯合ニュースによると、東京大学の相田卓三教授の研究チームは、常温で割れた断面を1〜6時間つなぎ合わせておけば元に戻る素材を開発したという論文を米科学誌サイエンスに発表した。

常温で割れ目が自然修復する物質は、ゴムのように柔らかい材料では発見されているものの、ガラスのように硬い材料では実現が難しいと言われている。研究チームの柳沢研究員は「最初に発見した時は半信半疑だった。論文も多くの指摘を受けながら何度も実験を繰り返した」と明らかにした上で、「くっ付くガラスが環境に有益な材料になってほしい」と話したという。

このニュースは韓国のネット上で大きな注目を集めており、ネットユーザーからは「日本は研究の匠。学ぶところの多い国だ」「日本の技術力は世界一」「やっぱりノーベル賞大国は違うね」など称賛の声が寄せられている。
http://www.recordchina.co.jp/

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毎日新聞は、いったん割れても、常温で数時間押し当てると修復するガラスを、東京大の相田卓三教授らが開発したと報じた。14日付の米科学誌サイエンスに発表した。ガラスは通常、割れると材料を構成する分子同士の結びつきが切れてしまうため、高温で溶かさないと再利用は難しい。 

相田さんらは、半透明の新素材「ポリエーテルチオ尿素」でガラスを作製。割れても室温で1〜6時間、割れ目を押し当てると再びくっつき、強度も回復した。新素材は「水素結合」という結びつきで安定した状態に戻ろうとする分子が多いため、押し当てると自然にくっつくという。 加熱すると割れ目が修復する軟らかい材料はあるが、東京大の柳沢佑・学術支援専門職員は「硬い素材が常温でくっつくことを示せたのは、今後の自然修復するガラスの研究を広げるだろう」と話した。


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[ 2017年12月18日 10:56 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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