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新生児が相次ぎ死亡した韓国の病院、驚きの衛生管理状態が発覚

2017年12月18日、韓国の大学病院で新生児4人が相次いで死亡し「感染病」の可能性が疑われている中、韓国・JTBCは病院内の新生児集中治療室の驚きの衛生管理状態について報じた。

新生児死亡事故が発生した梨花女子大附属木洞病院の新生児集中治療室に130日間子どもを預けていた母親のイさんは、今年10月にインキュベーターの横でゴキブリを発見したと話す。当時、看護師は素手にトイレットペーパーを2〜3回巻いて捕まえ、「(駆除)業者を呼ばなければ」と話していたという。なお、イさんの子どもは先月1日に壊死性腸炎により集中治療室でこの世を去っている。

別の母親の話によると、保護者が新生児集中治療室に入る際も特別な措置はなかったそうだ。服の上からビニールエプロンを着て靴はそのまま、さらに携帯電話の使用についても制限がなく、母親らが自主的にアルコール消毒をしていたという。

今回死亡した新生児と同じ空間にいた別の新生児の保護者らも、病院の衛生管理に対し不安を口にしている。ある親は「他の子どものハンカチを渡されたことがある」と主張、またある親は「籠のようなところにおしゃぶりが置いてあり、それを(消毒することなく)そのまま口に入れた」と話している。

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JTBCでは、新生児集中治療室の衛生がどんな規定によりどのように管理されたのか徹底した調査が必要と伝えている。 これを受け、ネットユーザーからは病院側に対し「(衛生管理が)めちゃくちゃな状態だったのか」「これは医療事故というより殺人」「この報道が事実だとしたら、事故は起こるべくして起きた。病院を運営するやつらが基本的な常識すら持っていなかったということ」「もし自分の子どもがそこに入っていたとしたら、医師も看護師も病院の管理者もこんな風にはしないだろう」など非難の意見が続々と寄せられ、「責任をしっかりとるべき」「1950〜60年代でもあるまいし、これは完全に医療過失。病院を売って遺族に1人100億ウォン(約10億円)ずつ支払って」など対応を求める声もかなりの数に及んでいる。
http://www.recordchina.co.jp/

韓国・ソウルの大学病院で、集中治療室に入院していた新生児4人が1時間半の間に相次いで死亡したことを受け、当局は、細菌感染や医療ミスの疑いもあるとみて、死因の究明に乗り出した。4人は早産で生まれ、梨花女子大付属木洞病院の新生児集中治療室で保育器の中に寝かされていたが、16日に心不全を起こし、蘇生措置を行ったものの、相次いで死亡した。当局によると、入院中の乳児4人が相次いで心不全に見舞われるのは極めて異例だという。死亡したのは生後9日と24日の女の子2人と、5週間および6週間の男の子2人だった。

検視の結果、4人とも腸内でガスが膨張していたことが判明。ガスの膨張は苦痛を生じさせ、破裂の原因になることもある。当局は今後1カ月ほどかけて顕微鏡標本検査や血液検査などを行い、診断を確定する。韓国疾病対策センターによると、死亡前に行った血液培養検査では乳児のうち3人に細菌感染の疑いがあることが分かった。細菌の種類は20日に判明するとの事。4人は細菌感染や医療ミスなど予防可能な原因のために死亡したとする報道もあり、検視は法医学の専門家チームが担当した。診療記録によると、乳児は4人とも、静脈を通じて栄養を投与されており、1人は人工呼吸器を装着されていたという。


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[ 2017年12月19日 17:21 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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