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日本人は仕事熱心なのか?…有給取らない本当の理由

2017年12月20日、日本新華僑報は、日本が有給休暇消化率ワースト1位である理由について分析する記事を掲載した。 記事は、「旅行サイトが行った30カ国以上を対象にした調査によると、有給休暇消化率で日本が2年連続ワースト1位となった」と紹介。しかし、「有給休暇を取らないこと=仕事熱心とは限らない」と指摘し、日本人が有給休暇を取らない理由を分析した。

記事が指摘する主な理由は「圧力」。調査でも33.6%の人が「有給休暇を取る雰囲気ではない」ことを理由として挙げている。その上で、具体的な三つの原因を挙げた。 その一つが、「同僚に迷惑をかける」という罪悪感。調査で22.9%の人が、「休暇を取りたいが同僚の仕事が増えてしまうことを気にする」と回答している。記事は、「人間関係を慎重に扱う日本人は(有給を取ることに)罪悪感を持ってしまう」とした。

二つ目は、「上司や同僚が有給休暇を取らないと取りづらい」こと。記事は、「いわゆる『ゆとり世代』は自分の主張をはっきり言う勇気があると言われるものの、実際には職場に入ると、人の顔色をうかがうようになり、上司が有給を申請しないと自分も申し訳なくてできないと考えるようになる」とした。 三つ目は、「会社の上層部の考え方」と関係があると主張。「有給休暇の申請を出しても、必ずしも許可が出るわけではなく、特に労働力が不足している今日においては、会社もなかなか許可を出さない」とした。


記事は最後に、「有給休暇を消化しない理由は会社や職場の雰囲気だけのせいではない」とも指摘。「経済回復が実感できない中で、日本人は消費に慎重になっており、休暇を取って大金をはたいて旅行に行くと赤字になる。休暇を取ることで会社に与えるイメージが悪くなり、昇進や昇給の機会を失うかもしれないことも関係している」と論じた。
http://www.recordchina.co.jp/



昨年8月11日(山の日)が祝日に指定されたことにより、日本の年間祝日数は既存の15日から16日に増えることになった。ちょうど50年前の1966年の祝日の数(11日)と比べると、50%も増加した数値である。フランスが11日、アメリカが10日、ドイツ、オーストラリア、スイスが9日、オランダ、イギリス、カナダが8日であることを勘案すると、日本の祝日の数は先進国の中では多いことが分かる。だが祝日の数が多いにも関わらず日本人の年間休日数は他の国と比べて決して多くない。その最も大きな理由は有給休暇の付与日数や取得率が他の国と比べて相対的に少ないことである。

日本の労働基準法35条1項では、「使用者は、労働者に対して、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない」と規定している。また、労働法では1日8時間、1週間に40時間を法定労働時間として定めている。時間外労働時間の限度時間は「月45時間」等に制限されているものの、「臨時的に、限度時間を超えて時間外労働を行わなければならない特別の事情が予想される場合には、従来の限度時間を超える一定の時間を延長時間とすることができる。」という「特別条項」を付けて協定を締結することも可能であり、この場合は時間外労働時間の上限がなく、無制限に残業をさせることもできる。

このような法律の抜け道が労働者の過重労働や過労死に繋がっている恐れがある。実際、業務における強い心理的負荷による精神障害を発病したとする労災請求件数は、1999年度の155件から2015年度には1,515 件まで増加している。「完全週休2日制」が適用される企業は約半分ぐらいなので、すべての労働者が年間140日を休めることではない。さらに、有給休暇の取得率が低く、多くの労働者が長時間労働にあえいでいるのが日本の現状である。

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[ 2017年12月21日 17:23 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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