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サムスン・ソウル大・KAIST、「AI半導体」で提携

サムスン電子が人の脳に似た次世代人工知能(AI)半導体ニューロモーフィックチップ開発のためにソウル大、KAIST(韓国科学技術院)など国内有数の大学と手を握った。 関連業界によると、ソウル大工学部はサムスン電子の全額予算支援で傘下研究所ニューラルプロセッシング研究センター(NPRC)を昨年12月に開設した。ソウル大、KAIST(韓国科学技術院)、ポステック、UNIST(蔚山科学技術院)の4大学の17人の教授と100人の研究員が参加するマンモス級産学協力プロジェクトだ。低電力システム分野の世界的権威者であるチェ・ギヨンソウル大電気情報工学部教授がセンター長を務める。サムスン特有の秘密主義から抜け出した新たな試みであり、さらに注目を集めている。

ニューロモーフィックチップのグローバル競争で勝利するための17個の核心基礎技術開発が目標だ。ニューロモーフィックチップは人間の脳の作動方式を実現した半導体。アップル、インテル、IBMなどグローバル情報技術(IT)企業が技術開発を進める未来の技術だ。この分野でトップを走るIBMのニューロモーフィックチップ「TrueNorth」の人工神経細胞は2億6000万個で、蜂の脳の処理能力に近づいたと評価される。 サムスン電子は第1段階として3年間に研究費90億ウォン(約9億3370万円)を支援する。教授らがサムスンとは別に進行中の研究を含めると、支援規模は年間100ウォン近いという。今回のプロジェクトはサムスン総合技術院の「オープンイノベーション(開放型革新)」戦略の一環だ。オープンイノベーションは企業の研究力だけに依存する秘密主義では長期研究が難しいという問題意識から始まった。


サムスン電子の研究人材は6万人、研究開発(R&D)費は年15兆ウォンにのぼるが、1、2年以内に使われる技術の開発に集中している状況だ。未来の技術の開発が不十分になるしかない。世界的な力量を備えた大学研究陣との協力でこうした短所を補完するというのがオープンイノベーション精神だ。 人の脳は100億個のニューロンとこれを連結する約10兆個のシナプスで複雑に絡んでいる。外部入力情報を脳の特定部位に伝達し、この過程を自ら学習する。不必要な情報にはシナプスが切れて、すれ違う人の顔をすぐに忘れるのも脳の特性だ。これはスーパーコンピューターの1億分の1水準のエネルギーでそれ以上の情報量を処理できる脳の秘密だ。



このような脳の構造は大容量イメージ、音声、位置情報など非定型データを処理するのに威力を発揮する。人工知能(AI)、自動運転車、スマートファクトリーなど第4次産業革命分野の核心材料であるビッグデータの大半が非定型データだ。サムスンの人工知能アシスタント「Bixby(ビクスビー)」だけでも完ぺきな音声命令処理のためには現在の1000倍の処理速度が必要だと指摘されている。少ないエネルギーでより多くのデータを処理する次世代半導体としてニューロモーフィックチップが浮上する理由だ。
http://japanese.joins.com/

2016年11月KAIST(韓国科学技術院)は、サムスン電子が半導体技術を無断で盗用したとして、特許訴訟を提起している。メディア報道によると、KAISTの知識財産管理子会社KAIST IP米国支社は、米国・テキサス連邦法院にサムスン電子とQualcomm(クアルコム)、GLOBALFOUNDRIES(グローバルファウンドリーズ)を相手に特許使用料を求める訴訟を提起したという。

KAIST IPは、該当企業がイ・ジョンホ現ソウル大教授が開発したFinFet技術を無断で使用していると主張。FinFet技術はますます小さくなる半導体チップの実行能力を向上させ、電力使用を減らすのに使用される。 特に、スマートフォンで使用されるプロセッサーを作る際の核心技術となる。サムスン電子米国法人は、同件と関連した立場を明かしていない。韓国内のサムスン電子関係者も「KAIST側が訴訟を起こしたことは事実。しかし、特別に言及する内容はない」と慎重に対応した。今回は過去の事例を含めた形となる。特許訴訟よりは提携したほうが得策と考えた結果だろう。

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[ 2018年01月17日 16:41 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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