2017年に中国で最も注目を集めた日本企業は?
中国では、日本ブランド神話、日本企業神話の時代はもう終わったものの、高品質の商品や貴重な経験を持つ日本企業に対しては、中国メディアやネットユーザーも称賛の声を惜しまない。日本企業(中国)研究院は18日、「2017年中国メディアの注目を最も受けた日本企業TOP10」を発表した。環球網が伝えた。
No.5 セブンイレブン
近年、実店舗による小売業が全体的に不調になる中、コンビニ業は拡大を見せ、特に中国ではそれが顕著で、投資家が続々と投資している。17年、日本のコンビニ大手は、中国での業務を顕著に拡大させ、大都市のあちらこちらで見かけることができるため、中国メディアはその様子を「街をハイジャック」という表現で伝えている。中でも、最も勢いがあるのがセブンイレブンだ。
No.4 前田建設
「日本の建築現場を見学し、驚愕させられた」と題する多数の画像付きの投稿が16年初めからネット上で話題になり、17年末になってもシェアされ続けている。同投稿によると、日本の建築施工現場の管理は、高度に組織化、細分化され、環境保護も十分に考慮に入れている。その建築現場は日本の前田建設の現場だ。
No.3 ユニクロ
「ダブル11(11月11日のネット通販イベント) 」は、中国でもたいへん盛り上がるイベントで、ネットショップにとっては1年で最も忙しい日となる。毎年この日に、ショッピングサイト・天猫における総取引額トップ10に入るブランドは、ネットショップの高い運営能力を誇るブランドで、中国現地の企業ばかりだろうと思っている人も多いかもしれない。しかし、13年から17年まで、5年連続でトップ10に入っているブランドは3社しかなく、その一つが日本のユニクロだ。
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No.2 ソニー
15年、中国のQ&Aサイト・知乎で、「ソニー=工業デザイン+ハイテク+想像力」という回答に、たくさんの「いいね!」が寄せられた。中国では依然として、「ソニー最高!」と絶賛する大ファンがたくさんいる。また、Android搭載プロジェクター・Xperia Touchが昨年発売されると、ファンらの間で大人気になり、ソニーは17年、高い注目を集めた日本企業となった。その人気は、ソニーが絶頂期だった1990年代を彷彿とさせるほどだ。
No.1 カルビー
中国で17年、カルビーのオートミールが、福島原発事故の汚染地区にある工場で生産されたのではという疑念が持ち上がり、逆にカルビーの知名度が一気に上がった。そして、疑いは晴れ、カルビーの17年の中国における売り上げは逆に大幅増となった。
http://www.recordchina.co.jp/
カルビーは、シリアル「フルグラ」の中国での販路を広げると発表した。現在は中国電子商取引(EC)最大手アリババ集団の越境ECサイト通じて販売しているが、2018年3月以降に他のECサイトでも販売できるようにするという。取扱高が大きいECの需要をさらに取り込むとの事。18年2月1日付で現地法人、カルビー(杭州)商貿を杭州市に設立する。資本金は800万元(約1億3500万円)で、カルビーの現地法人が全額出資する。カルビーがこれまで利用してきた越境ECは日本製品をそのまま販売できる。しかし、越境EC以外の一般的なECサイトでは、中国で定められている品質・表示基準を満たす必要があることから、対応できるようにするとの事。 カルビーによると一般的なECの取扱高は越境ECの10倍以上と大きいことから、販売拡大の余地が大きいと判断した。
カルビーは昨年5月25日、中国電子商取引最大手アリババグループと提携し、人気のシリアル商品「フルグラ」を8月から中国で販売すると発表した。アリババのサイト「天猫国際」で注文を受け、日本で生産したフルグラを輸出する。フルグラの海外での本格販売は初めてとなる。 中国に輸出するフルグラは、8月以降に新ラインが稼働する北海道工場(北海道千歳市)と京都工場(京都府綾部市)で生産する。今後はアリババが保有するデータやノウハウを活用し、中国向けの販促活動や商品開発も行うという。
No.5 セブンイレブン
近年、実店舗による小売業が全体的に不調になる中、コンビニ業は拡大を見せ、特に中国ではそれが顕著で、投資家が続々と投資している。17年、日本のコンビニ大手は、中国での業務を顕著に拡大させ、大都市のあちらこちらで見かけることができるため、中国メディアはその様子を「街をハイジャック」という表現で伝えている。中でも、最も勢いがあるのがセブンイレブンだ。
No.4 前田建設
「日本の建築現場を見学し、驚愕させられた」と題する多数の画像付きの投稿が16年初めからネット上で話題になり、17年末になってもシェアされ続けている。同投稿によると、日本の建築施工現場の管理は、高度に組織化、細分化され、環境保護も十分に考慮に入れている。その建築現場は日本の前田建設の現場だ。
No.3 ユニクロ
「ダブル11(11月11日のネット通販イベント) 」は、中国でもたいへん盛り上がるイベントで、ネットショップにとっては1年で最も忙しい日となる。毎年この日に、ショッピングサイト・天猫における総取引額トップ10に入るブランドは、ネットショップの高い運営能力を誇るブランドで、中国現地の企業ばかりだろうと思っている人も多いかもしれない。しかし、13年から17年まで、5年連続でトップ10に入っているブランドは3社しかなく、その一つが日本のユニクロだ。
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No.2 ソニー
15年、中国のQ&Aサイト・知乎で、「ソニー=工業デザイン+ハイテク+想像力」という回答に、たくさんの「いいね!」が寄せられた。中国では依然として、「ソニー最高!」と絶賛する大ファンがたくさんいる。また、Android搭載プロジェクター・Xperia Touchが昨年発売されると、ファンらの間で大人気になり、ソニーは17年、高い注目を集めた日本企業となった。その人気は、ソニーが絶頂期だった1990年代を彷彿とさせるほどだ。
No.1 カルビー
中国で17年、カルビーのオートミールが、福島原発事故の汚染地区にある工場で生産されたのではという疑念が持ち上がり、逆にカルビーの知名度が一気に上がった。そして、疑いは晴れ、カルビーの17年の中国における売り上げは逆に大幅増となった。
http://www.recordchina.co.jp/
カルビーは、シリアル「フルグラ」の中国での販路を広げると発表した。現在は中国電子商取引(EC)最大手アリババ集団の越境ECサイト通じて販売しているが、2018年3月以降に他のECサイトでも販売できるようにするという。取扱高が大きいECの需要をさらに取り込むとの事。18年2月1日付で現地法人、カルビー(杭州)商貿を杭州市に設立する。資本金は800万元(約1億3500万円)で、カルビーの現地法人が全額出資する。カルビーがこれまで利用してきた越境ECは日本製品をそのまま販売できる。しかし、越境EC以外の一般的なECサイトでは、中国で定められている品質・表示基準を満たす必要があることから、対応できるようにするとの事。 カルビーによると一般的なECの取扱高は越境ECの10倍以上と大きいことから、販売拡大の余地が大きいと判断した。
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カルビー、ユニクロ、前田建設、セブンイレブン
13億の人民の衣食住をどうやって満たそうか、
という中国の問題意識がみてとれる。