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日中外相会談 関係改善には一致したが尖閣などでは立場の違い鮮明

日本の河野太郎外相と中国の王毅外交部長が28日、北京で会談を開催し、日中関係改善と韓半島(朝鮮半島)情勢など共通の関心事について意見を交わした。河野外相はこの日午後、李克強首相とも面談した。

河野外相と王部長は日中平和友好条約締結40周年を迎える今年が長期間冷え込んだ状態の日中関係回復に向けた良い契機になるという方向で意見を一致させた。河野外相は昨年8月の就任以来、初めて中国を訪れた。

日本外相の訪中は1年9カ月ぶりとなる。

中国外交部によると、王部長は全ての発言を通じて「中日関係の改善と発展は両国の利益に合致するもので、両国社会各界の共通する願い」としながらも「現在、中日関係は最も重要な段階にあり積極的な進展もあるが、同時に少なくない障害にも直面している」と述べた。

王部長は「安倍晋三首相が国会演説で対中関係改善を重要課題に上げたことに注目している」とし「日本側は軽率になったり後退したりせずに、言葉で表現したことを実際の行動に移して両国関係を正常な軌道にのせていけるよう期待する」と付け加えた。

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共同通信によると、河野外相は「今年は首脳の往来をはじめ、全面的な関係改善を進めていきたい」とし「国民レベルでのさまざまな交流を深めながら信頼関係を強化していきたい」と述べた。これは日本が今春の開催を目指している韓日中首脳会議に合わせた李克強首相の訪中と安倍首相および習近平中国国家主席の相互訪問を推進したいという日本側の意思を明らかにしたものと分析される。特に、李首相が休日であるこの日午後、河野外相と別途面会することにしたのは、韓日中首脳会議を契機とする訪日に前向きな信号を送ったものではないかと見られている。
http://japanese.joins.com/

中国を訪れている河野外務大臣は王毅外相と会談し、両国の首脳による相互往来の実現を着実に進めていくことが重要だとして、まずは、日中韓3か国の首脳会議に合わせて李克強首相の日本訪問を具体的に調整していくことで一致した。(NHK) 河野外務大臣と中国の王毅外相の会談はおよそ3時間半にわたって行われた。そして、日中両国が地域や国際社会の平和と繁栄のためにともに責任を果たすことが重要で「互いに協力のパートナーであり互いに脅威とならない」という、ことし締結から40年となる日中平和友好条約の精神を改めて確認した。

そのうえで、両国の首脳による相互往来を着実に進めていくことが重要だとして、まずは、日本側がことし春ごろの開催を目指す日中韓3か国の首脳会議に合わせて李克強首相の日本訪問を具体的に調整していくことで一致した。日本側が中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」への参加などについて積極的な態度を表明したと強調していて、「一帯一路」に対する日本の姿勢を前向きに捉えている一方で、東シナ海の問題については、「双方がともに努力し、東シナ海を平和と協力、友好の海にすべきだ」としているが、今月11日に中国海軍の潜水艦が沖縄県の尖閣諸島沖の接続水域を浮上しないまま航行し、日本側が再発防止を求めたことについては触れられていない。


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[ 2018年01月29日 09:01 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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