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中韓で深刻、ネットゲーム依存は病気か アジアに集中

インターネットゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状が世界で社会問題になっている。 長時間、ゲームに熱中することで体調が悪化し、死に至ったケースまで報告されており、事態を重くみた世界保健機関(WHO)が、ゲーム障害として、国際疾病分類(ICD)に加える見通しを明らかにした。ただ、ゲームを含むネット依存は医学的な研究がまだ十分ではないという意見もある。ネットゲームに対する過度な規制につながる可能性もあり、業界関係者は警戒している。(外信部 板東和正)

今月上旬。インターネット上に投稿された一つの動画が世界中で話題になった-。動画では、下半身がまひしたという茶色の上着を着た男性が救急車に運ばれる様子が映っている。実はこの男性、中国・浙江省のネットカフェで20時間も休まずゲームを続けた。どうやら、ゲームに熱中し過ぎて、腰から下の感覚を失ったようだ。ゲームを“アクシデント”で中断したのがよほど無念だったのか、男性は担架の上から友人に「ゲームの続きを頼んだぞ」などと話していたという。

米誌ニューズウィークは2月1日付の特集記事(電子版)で中国で社会問題化するネットゲーム依存症を取り上げた。中国では、推定5億6500万人がネットなどのゲームをするとされる。 ニューズウィークなどによると、中国は約10年前からネット依存症を医学的な疾患と認めており、多様な治療法が実践されているという。中国の医療事情に詳しい専門家は「ネット中毒の治療を行う施設が多い。隔離され軍隊のような厳しい生活を送って治す矯正キャンプや、脳に電気ショックを与えるといった効くかどうかよく分からない治療法も行われていると聞く」と打ち明ける。





ネットゲーム依存が深刻に捉えられているのは中国だけではない。韓国ではネットカフェでオンラインゲームに長時間没頭し過ぎた結果、死亡した例も報告されている。現地報道によると、激しい疲労などが死因だった。 特に、スマートフォンの普及でオンラインゲームが盛んなアジアにネットゲーム依存症が集中しているといわれる。英紙ガーディアンの報道などによると、西欧諸国の若い世代のゲーム障害の割合が1~10パーセントであるのに対し、いくつかのアジア諸国は10~15パーセントに上るという。

ゲーム依存症が蔓延(まんえん)する中、国際的に正式に「疾病」として認める動きが見られ始めた。WHOの報道官は1月5日、スイス・ジュネーブで記者会見し、オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎにより日常生活が困難になる症状を「ゲーム障害(Gaming disorder)」として定義。国際疾病分類(ICD)に加える見通しだと明らかにした。厚生労働省によると、ICDとは、病気や死因の統計に使われる病気の分類法で、日本を含めた世界中の医療従事者や研究者が診断や調査に用いている。心当たりのない強い不安感とともに動悸(どうき)や息切れ、手の震えなどに襲われる「パニック障害」なども記載されている。
http://news.livedoor.com/

インターネットゲームなどのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状について、世界保健機関(WHO)が2018年、病気の世界的な統一基準である国際疾病分類(ICD)に初めて盛り込む方針であるとしている。WHO関係者によると、18年5月の総会を経て、6月に公表を予定する最新版のICD―11で、「Gaming disorder」(ゲーム症・障害)を新たに盛り込む。

韓国でネットゲーム依存が問題化したのは、PC房(バン)と呼ばれる24時間営業のネットカフェで02年10月に起きた事件だった。24歳の男性がPC房で多人数参加型のオンラインゲームに没頭。トイレに行く時とたばこを買う時以外の86時間、ゲームを続けた末に死亡した。長時間同じ姿勢で下半身がうっ血して死にも至る「エコノミークラス症候群」だった。韓国では歴史依存病のほかに、ゲーム依存病が追加されることになるが…。

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[ 2018年02月08日 09:46 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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