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6回にわたる対北朝鮮制裁の「例外」措置、五輪後の韓国の“外交的負担”に?

2018年2月9日、昨年末まで張り詰めていた国際社会の対北朝鮮制裁の超強硬ムードが、平昌五輪を前に相次いで「例外」が認められたことで和らいでいる。韓国政府の主要関係者からは「北朝鮮から人が来るたびに(制裁の)網の目が少しずつ広がっている」との声も出ているという。韓国・東亜日報が伝えた。

国連安全保障理事会傘下の対北朝鮮制裁委員会は8日(現地時間)、韓国政府からの要請を受け、北朝鮮高官代表団に含まれているチェ・フィ国家体育指導委員長に対する「渡航禁止」制裁を一時的に解除することを認めた。また、韓国政府は米国独自の制裁リストに含まれている金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹・与正(ヨ・ジョン)氏についても、米国に例外の認定を要請し肯定的な回答を得たという。

金正恩委員長が新年のあいさつで平昌五輪への参加の意思を明らかにしてからこれまで、北朝鮮は6回にわたり国際社会と米韓の対北朝鮮制裁の網を揺るがす、もしくはすり抜けることに成功した。

最初に問題となったのは、金剛山での文化公演に向け韓国が北朝鮮への軽油の提供を決めたこと。「国連安保理決議に反する行為」との指摘が出ていたが、結局は北朝鮮が一方的に公演中止を決定し事なきを得た。また、馬息嶺スキー場での合同練習に向けた韓国選手団を乗せたアシアナ航空機の訪朝も「北朝鮮を経由した航空機の米国への入国を180日間禁止する」という米国の行政命令に抵触するものだった。





さらに、万景峰号が韓国北東部、墨湖港に停泊し、韓国の海域に入港した際も制裁の例外措置を受けた。韓国政府自らが「北朝鮮船舶の韓国海域での運航禁止」を定めた5・24対北朝鮮制裁を解いたことになる。さらに、北朝鮮は同船舶に対する油類の支援も要請したが、これも国連安保理の対北朝鮮制裁に抵触するものだった。

こうした状況について、東亜日報は「平昌五輪という特殊な状況を考慮しても、国際社会の対北朝鮮制裁の流れに逆らうことは韓国政府に外交的負担を残すことになる」と指摘している。尹徳敏(ユ・ドクミン)前国立外交院長は「韓国が制裁を破り続けるなら、五輪後に国際社会の信頼をどう回復するかについても議論しなければならない」と述べた。
http://www.recordchina.co.jp/

平昌五輪が開幕した韓国では、特に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正氏が訪韓した事で、北朝鮮に対する文在寅政権の前のめり姿勢が際立っている。制裁対象の人物の入国許可など「例外措置」が相次ぎ、五輪よりも北朝鮮の注目度が一層高まっている。 韓国では五輪開幕2日前になって金与正氏の派遣の通告を受けた文在寅政権が、驚きのあまり“舞い上がり”を見せているとの見方も少なくない。制裁対象の人物受け入れについて「国際社会による対北制裁の連携から韓国は完全に外れてしまうだろう」。また妹を使って対北制裁に揺さぶりをかけようとする金正恩氏の狙いに乗った文在寅政権の甘さを危惧した主張も多い。

菅義偉官房長官も8日の記者会見で、金与正氏の五輪開会式派遣について「北朝鮮の微笑外交に目を奪われてはならない」と、韓国政府に暗にクギを刺している。 しかし、文在寅政権は「五輪後の南北対話につながるよう期待している」(大統領府関係者)と極めて楽観的だ。 聯合ニュースによると、北朝鮮の五輪参加に韓国政府は南北協力基金から29億ウォン(約3億円)を支出する方針だという。長年準備してきた五輪を前に、文在寅政権の目は北朝鮮に奪われている。

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[ 2018年02月10日 16:15 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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