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平昌五輪外交、初訪韓の金与正氏は「最強の切り札」と韓国紙

2018年2月10日、平昌冬季五輪で北朝鮮が韓国に外交攻勢を仕掛けている。その象徴が北の高官級代表団に名前を連ね、初めて韓国を訪れた金正恩・朝鮮労働党委員長の妹の金与正氏だ。実質ナンバー2とされ、韓国紙は金委員長を除けば「最強の切り札」と指摘。「制裁に揺さぶりを掛ける」とも警戒している。

聯合ニュースによると、与正氏の肩書は党中央委員会第1副部長。朝鮮半島の北側を3代、70年にわたり支配してきた「金王朝」の直系親族が韓国を訪問するのは与正氏が初めてだった。与正氏の平昌五輪出席は、かなり早い段階から韓国メディアで取りざたされていた。水面下で出席をめぐり、南北間で話し合いが進められていたとみられ、融和ムードを演出したい文在寅政権にとって格好のプレゼントとなった。

9日午後、金永南・最高人民会議常任委員長を団長とする高官級代表団は平壌から専用機で仁川国際空港に到着。与正氏を含む一行は高速鉄道(KTX)などを使って平昌に移動し、同日夜の五輪開会式に出席した。与正氏はVIP席で文大統領夫妻と握手。南と北の選手団が朝鮮半島をかたどった「統一旗」を掲げて合同入場した際は笑顔で手を振っていた。

与正氏について、ハンギョレ新聞は「金委員長が自分の考えを最も正確かつ明確に伝える“分身”として選んだ」「金正恩政権以来、至近距離で彼を補佐してきた点で、北朝鮮にとっては最強の切り札と評価できる」「金委員長の本音を最もよく知っているという点で、彼女を媒介に文大統領と金委員長が“間接対話”をする状況も考えられる」と報道。「南北関係の改善越えて北朝鮮の核問題めぐる緊張緩和の分岐点」と期待を寄せている。





一方、朝鮮日報は「五輪見えない平昌、北朝鮮と米日が火花、板挟みの韓国政府」との記事を掲載。「五輪の舞台であるはずの平昌が韓国・北朝鮮と米国・日本が鋭くぶつかり合う国際政治の舞台に変質し始めている」「北朝鮮は五輪に参加する見返りに、韓米合同軍事演習の永久中止まで要求している。『平和五輪』になることを期待していた韓国政府の立場は、北朝鮮と米日の間で徐々に狭まっている格好だ」と現状を分析した。

さらに社説では「金委員長は平昌五輪を人質に韓国に揺さぶりを掛け、国際社会による制裁と圧力の隊列から韓国を離脱させようとしている」と警告。「金委員長がこれまで温存してきた最後のカードである与正氏を今回前面に出したのは『平昌拉致』という彼らの狙いが完成に近づきつつあることを示している。このように一連の揺さぶりを掛けてくる目的は制裁から抜け出すことにある。これは言い換えれば今回の制裁はそれだけ効果が出ているということだ」として、圧力の強化を主張している。
http://www.recordchina.co.jp/

北朝鮮の最高権力者の妹で実質的にナンバー2の金与正氏が、金正恩氏からの親書を文氏に渡すなど、何らかのメッセージを伝えるかどうか。文氏は金与正、金永南両氏の訪韓をはじめとした五輪への北朝鮮の参加を、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決に向けた南北対話の契機にしたいと考えている。 朝鮮日報は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は10日、韓国青瓦台(大統領府)を訪れた妹の金与正党第1副部長を通じ、文在寅大統領に南北関係改善の意思を示す親書を伝達し、訪朝を要請した。青瓦台の金宜謙報道官が記者会見で発表した。

金報道官によると、与正氏は金委員長の意思として、「文大統領と早期に会う用意がある」と表明。「都合の良い時期の訪朝を要請する」と述べている。文大統領は「今後、環境を整えて実現していく」と応じた。 親書で金委員長は「朝鮮民主主義人民共和国国務委員長」との肩書きを使った。与正氏は金委員長の特使として派遣された。文大統領は友好的な雰囲気の中、代表団と南北関係や朝鮮半島問題全般について幅広い意見交換を行ったという。特に、「南北関係の発展のためにも米朝間の早期の対話が必ず必要だ」として、「米国との対話に積極的に乗り出すことを望む」と呼びかけた事で、制裁から対話に切り替わった韓国政府は、米韓同盟解消の道を歩んでいる様だ。

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[ 2018年02月11日 09:16 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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