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韓国GM、「群山工場閉鎖」掲げて大規模な政府支援圧力

深刻な経営難に包まれた韓国ゼネラル・モーターズ(GM)が13日、「群山(クンサン)工場閉鎖」を電撃的に発表したのは、親企業である米国ゼネラル・モーターズ(GM)の韓国GMの構造調整が本格化したものと見られる。GMの次の手順は流動的だ。韓国GMの国内4つの工場を対象に追加閉鎖に乗り出すかどうか、支援資金と新車投入をもとに再建案を探すかもまだ変数が多い。

これまで韓国GMは、仁川市の富平(ブピョン)や慶尚南道昌原(チャンウォン)、全羅北道群山、忠清南道保寧(ボリョン)など国内4カ所で完成車とエンジン工場を稼動してきた。このうちオーランドとクルーズを生産してきた群山工場は、構造調整1位として挙げられてきた。群山工場の最近3年間の平均稼働率は20%程度で、生産物量不足による操業中断と再開を繰り返し稼働率がさらに落ち、この8日からまた稼動を止めた状態だった。

韓国GMはここ4年間で2兆6千億ウォン(約2600憶円)の赤字を出した。このような大規模損失は車が売れないからだ。ここにシボレーブランドの欧州撤退など、GMのグローバル事業調整による影響や過度な借り入れなどが経営難を加重させた。低調な販売実績で他の工場の稼働率も急落した。現在、工場稼働率が100%なのは小型のアベオとトラックスを生産する富平第1工場だけだ。中型マリブとキャプティバを生産する富平第2工場は50%、軽自動車のスパークと商用車のダマス・ラボを生産する昌原工場の稼働率は70%にとどまっている。

韓国GMは群山工場閉鎖決定について「本社が現在の生産設備などをすべて維持したまま再建案を推進するのは不可能だと判断したもの」だとし、「経営難克服に向けた代表的な初の自助努力」と説明した。


しかし、最近のGMの状況から考えるとき、今回の決定は韓国政府の財政支援を最大限引き出そうとする圧迫戦略である可能性が高い。6月の地方選挙を控え、雇用を優先視する現政府に工場閉鎖という極端な処置を武器に、交渉で有利な位置を占めようとしていると見ることができる。GMの海外事業部門(GMI)を総括するバリー・エングル社長は先月韓国GM労組と会い、「政府の助けがなければ現在としては解決策がない」と話した。

韓国市場撤退のための手順と見る見方も少なくない。この日、GM側は今後の処置と関連して多様に解釈できる言葉を投げかけた。エングル社長は「韓国GMと主な利害関係者は、2月末まで意味ある進展を成し遂げなければならない」とした。利害関係者は韓国政府と2大株主である産業銀行、労組などを意味する。彼の言葉は、韓国GMの経営正常化のための構造調整の最初の段階として群山工場閉鎖を決定したので、他の利害関係者らも支援してほしいという要請と解釈される。それでGMは「2月末まで」と時限を決めた。韓国GMの関係者は「GMのグローバル新車の割り当てが行われる2月末まで成果を上げなければならないという意味」だと話した。しかし、今月末まで韓国政府と労組の協力または支援が行われなければ撤収するという警告性発言ではないかという解釈も出ている。
http://japan.hani.co.kr/

群山工場は小型車「クルーズ」やスポーツ用多目的車(SUV)「オーランド」などシボレーブランドの生産を行っている。群山工場の稼働率はわずか20%で、昨年組み立てた3万4000台の約3分の1は輸出向けとなる。 韓国GMは群山工場を含め4カ所の工場を運営しており、従業員数は1万5663人に上る。韓国GMはシボレーブランドの乗用車を欧州に輸出していたが、2013年に米GMが欧州市場からシボレーを撤収して以降、輸出量が急減したため業績が悪化した。 韓国GM労組の広報担当は「労使が賃金交渉を行っている中での今回の発表は非常に理不尽だ」「欧州市場撤退による赤字の責任を労働者に転嫁するのは合理的ではない」などと主張している。米GMは月内に労組や韓国産業銀行などとの協議を進展させる必要があるとした。

韓国GMの株式は韓国産業銀行が17%、中国上海汽車(SAIC)が6%、残りを米GMが保有している。譲歩なければ韓国完全撤退となりそうだ。一方で政府は米国への不満があり、存続計画提出後、譲歩しない可能性もある。韓国側のいう事をいつまでも聞くとは思えないが、GMの株式は韓国産業銀行が17%と言うのがカギだろうか…。

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[ 2018年02月14日 08:32 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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