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無理筋だった韓国の五輪外交、北の時間稼ぎに利用される

平昌五輪の開会式に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、与正(ヨジョン)氏らが出席し、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が融和姿勢を示した。これによって核・ミサイル開発をめぐる米朝関係に何らかの影響が出てくるのだろうか。 米国は、ペンス副大統領を平昌五輪に派遣し、「北朝鮮が核・弾道ミサイル開発を放棄するまで同国を経済的、外交的に孤立させ続ける必要があるとの認識」を強調した。ペンス氏は「問題は言葉でなく行動だ」と、北朝鮮の非核化に向けた具体的な行動を文氏に求めた。

ペンス氏の行動ははっきりしていた。9日、文氏が主催した事前歓迎レセプションを事実上、欠席した。 実は、ペンス氏と安倍晋三首相は、レセプション開始時刻を10分も過ぎて到着した。その後、ペンス氏はレセプション会場に入っても主賓の席に座らず、北朝鮮高官代表団団長の金永南(キム・ヨンナム)氏を除く要人と握手して、立ち去ってしまった。 韓国としては、レセプションの座席配置も米朝の了解を得ていたつもりで、同じテーブルでペンス氏と金永南氏が同席するだけでも絵になるともくろんでいた。

しかし、米国がそれを認めるはずもなく、ペンス氏は、北との接触を回避するというより、平然と無視していた。一連のおぜん立ては文氏の平和演出であろうが、これは無理筋だ。北朝鮮側の事実上トップだった金与正氏は、米国の制裁対象者でもあり、米国としては無視するのは当然だ。 ペンス氏は、文氏に「米国は、北朝鮮が永久的に不可逆的な方法で核兵器だけでなく弾道ミサイル計画を放棄するその日まで、米国にできる最大限の圧迫を続ける」と伝えた。訪韓前に日本で安倍首相と行った首脳会談でも、「近日中に北朝鮮に最も強力かつ攻撃的な制裁を加える」と明らかにしたという。


マティス米国防長官は、平昌パラリンピック(3月9~18日)の後に、軍事演習を再開することを明言している。 一方、金永南氏は、文氏との会談において、米韓軍事演習などを中止し、訪朝を最優先とすることを要請したようだ。金正恩氏は、9月9日の北朝鮮建国50周年までに南北首脳会談を実現したい意向と伝えられている。 はっきりいえば、これは北朝鮮の時間稼ぎである。北朝鮮の核・ミサイル技術はロシア製なので、進展度合いを技術的に読むことが可能だ。米国に到達する弾道弾について、実戦配備可能な技術的な時期はあと3カ月から6カ月以内というのが通説である。

米国は、やられる可能性があれば、その前にやる国だ。平昌五輪前日、北朝鮮では軍事パレードを行い、「火星15」とみられる大陸間弾道ミサイル(ICBM)も披露したという。これは、米国人にとって「不穏な動き」と見られなくはない。北朝鮮に対し、「核を放棄せよ、さもないと叩く」という米国の姿勢は全くぶれていない。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
http://www.zakzak.co.jp/

一方でドナルド・トランプ米政府関係者らが連日、北朝鮮と対話をする用意があるというシグナルを送っている。これまで北朝鮮との対話に強硬な反対の立場を示してきた日本側も、いわゆる「予備的対話」の必要性は認める発言をしている。ティラーソン長官は「我々は彼らからのメッセージを受信する(つもりだ)」とし、「我々が望む最初の対話方法がこれからより明確になるだろう」と話した。議会専門誌「ザ・ヒル」はティラーソン長官の発言について「北朝鮮が自ら望む米国との対話開始方法を明確にするだろうという見通しを示したもの」だと分析したと伝えている。

平昌冬季五輪開会式に出席したマイク・ペンス副大統領も14日、インターネット・メディアの「エクシオス」とのインタビューで「トランプ大統領はいつも(北朝鮮との)対話の価値を信じている。しかし、対話はすなわち交渉を意味するものではない」としたうえで、「完全かつ検証可能な方法で、北朝鮮がミサイル計画を放棄しなければならず、その時になってからこそ、米国や国際社会も態度の変化を考慮できるだろう」と述べた。これは、北朝鮮との探索的対話には「対話」を、非核化に向けた協議には「交渉」という用語を使い分けることで、「条件のない予備的対話」の可能性を残したことを示唆する。

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[ 2018年02月19日 09:51 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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