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韓国五輪外交、北朝鮮を利するだけに終わった「大失策」の裏側

金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党宣伝扇動部第1副部長は青色のファイルを大事に扱い、テーブルの上に置いた。 ファイルには「朝鮮民主主義人民共和国 国務委員長」と表書きされていた。国務委員長は金正恩の肩書の一つ。文在寅韓国大統領に渡す金正恩の親書だった。 金与正は、会談が始まる前から、親書を何度も持ち替え、恭しくテーブルの上に置いた。なぜ、そんな行動を取ったのか。周到に考えられたイメージ戦略だった。

それは、恐らく「南北の指導者は親書をやりとりするほど親しい関係にある」「南北関係は改善している」というイメージを世間に植え付ける狙いがあったのだろう。朝鮮中央テレビはしばしば、金正恩が視察先で大勢の人と間近で接する様子を伝えているが、写真撮影では、金正恩の脇に立った人々は必ずといっていいほど、金正恩と腕を絡ませる。 これらは「愛民政治」と呼ばれる市民重視の政治を進めるとした金正恩のイメージを売り込む戦略で、金与正が深く関与しているとされる。

自由にモノが言えるのは、「白頭山血統」と呼ばれる最高指導者の直系血族しかいないのだ。 文大統領との会談では、案の定、金与正は「(金正恩)国務委員長の意思を受けてやってきた」と切り出し、文大統領が早期に訪朝して南北首脳会談に応じるよう求める、金正恩の言葉を口頭で伝えた。 金与正の派遣は、警備上の問題から金正恩がソウルに来られない以上、北朝鮮にとって韓国に対して切れる「最高のカード」(康仁徳元統一相)だ。口頭で伝えることも想定のうちだった。 ここまで検証してみると、北朝鮮が金与正を派遣した狙いが浮かび上がる。


米韓関係筋は「北朝鮮は、韓国を米国の攻撃に対するシールド(盾)にするつもりではないか」と語る。 米軍は最近、核兵器を搭載できるB52戦略爆撃機6機やステルス性能を持つB2戦略爆撃機3機をグアムに前進配備した。 2月6日に北朝鮮と韓国が金剛山地区で開催予定だった南北合同文化行事では、韓国は軽油など計3万リットルを北に提供することを計画。6日に江原道墨湖港に入港した北朝鮮の貨客船「万景峰92号」は、燃料500トンの支援を要求した。 韓国は平昌冬季五輪に絡む行事であることを理由に、軽油やガソリンなど石油精製品の北朝鮮への年間輸出量を50万バレル(約7950万リットル/約71500トン)に制限した国連制裁決議の「例外扱い」としたい意向を示したが、米側はいずれも慎重な態度を崩さなかった。 しびれを切らした北朝鮮は1月末に突然、金剛山での行事の中止を通告。万景峰92号への燃料支援要請も撤回した。

南北が接近した形にすれば、韓国を米国の攻撃に対する盾にできる。南北対話が進んでいる間であれば、米国もおいそれとは攻撃しにくい。 南北関係が改善できなくても(そもそも、北朝鮮は南北関係改善には関心がないが)、米韓同盟が弱体化すれば、これまた北朝鮮の安全保障を強化できるからだ。
http://diamond.jp/

北朝鮮は韓国を盾に、微笑み外交を実施したわけで、米国は北朝鮮の非核化以外興味はない。一方で韓国から米軍撤退も視野に入れているわけで、トランプの心は揺れているだろう。一方米国にとっては日本頼みの部分もある。日本が米国に対して不満を持てば米国は孤立する。意外と日本の役割は大きくなった。いざとなれば朝鮮半島有事での後方支援の中心は日本となる。 しかし黙っていても韓国は国が崩壊するだろう。通貨危機発生を昨年と予想したが、世界情勢の関係で伸びてしまった。実質は半導体依存だけで支えている貿易であり、家計負債で支えている不動産経済であるから、不動産経済が崩壊すれば、たちまち韓国は維持できなくなる。2019年の元本返済時が限度となる。その間に北朝鮮に対する対応をどうするのかは難しい。統一にしても大国編入にしても莫大な金がかかるし、朝鮮半島が大国の手に渡れば、米国支配は大きく低下するわけで、統一は望んではいない。しかし韓国は崩壊する。北朝鮮の脅威が増すなかで、次第に大国の思惑が交差することになる。

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[ 2018年02月20日 08:31 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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