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文在寅大統領「特段の対策準備を」…GM「群山撤退」に背水の陣

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、「韓国GM群山(クンサン)工場の閉鎖決定で群山地域経済に大きな打撃が予想される。汎政府次元で特段の対策を用意せよ」と指示した。文大統領はこの日青瓦台(チョンワデ、大統領府)で主宰した首席・補佐官会議で韓国GM問題に言及しこのように話した。

文大統領は「昨年の造船所稼動中断に続き群山地域としては弱り目にたたり目の状況。協力会社まで続く雇用減少は群山市と全羅北道(チョンラブクド)次元では耐えがたいだろう」と強調した。文大統領が韓国GM問題に直接言及したのは13日に韓国GMが群山工場閉鎖決定を通知してから6日ぶりだ。 文大統領はまた、「産業危機対応特別地域指定と雇用危機地域指定など制度的に可能な対策があるならば積極的に検討し失業者対策を用意せよ」と指示した。失業対策まで取り上げた文大統領の発言は、GMの群山工場閉鎖決定を前提に韓国政府の「コンティンジェンシープラン(非常計画)」を稼動しろという注文と分析される。青瓦台関係者は「政府が乗り出して米GMと政治的ディール(取り引き)をしたりはしないという意志と読み取れる」と話した。

文大統領はこの日、米国の通商圧力に対しても強硬対応を注文した。文大統領は「鉄鋼、電子、太陽光、洗濯機など韓国の輸出品目に対する米国の輸入規制により該当産業の輸出前線に異常が懸念される。不合理な保護貿易措置には世界貿易機関(WTO)への提訴と韓米自由貿易協定(FTA)違反の有無検討など堂々かつ決然と対応し、韓米FTA改定交渉を通じても不当さを積極的に主張せよ」と指示した。


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また「昨年は輸出増加が経済回復に大きく寄与したが最近は為替相場と原油価格不安に加え保護貿易主義の動きが強化されている。政府はそうした措置が輸出に及ぼす影響を綿密に検討し総合的な対策をまとめよ」と述べた。
http://japanese.joins.com/

GMは2月13日、韓国の群山工場での生産を2018年5月末までに終了し、同工場を閉鎖すると発表した。GMは現在、世界的に不採算事業の見直しに取り組んでいる。GMはまた、赤字に陥っている韓国事業のリストラ費用を反映し、8億5000万ドルの減損処理を行うと発表した。これには従業員関連費用の現金3億7500万ドルが含まれる。大半は第2・四半期末までに計上する。群山市のコンパクトカー組立工場は従業員数約2000人で、2017年の生産台数は3万3982台と、生産能力の約2割にとどまっていた。他3工場の昨年の生産台数は48万5403台。GMは2015年以来、世界各地で不採算事業から撤退しており、韓国事業の縮小はその一環となる。

ただ、GMは韓国から米国に生産拠点を移す計画は明らかにしていない。GMはトランプ氏の発言を受けて、工場閉鎖の発表は韓国事業を再編する必要性を反映しており、再編の結果次第では国外に影響が及ぶ可能性があると説明するにとどめた。

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[ 2018年02月20日 10:45 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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