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米韓FTAでだまされた?果物市場の開放を求める米国に韓国が困惑

2018年4月2日、韓国・TV朝鮮は「韓米FTA改定の交渉が妥結してすぐ、米国は今度はリンゴや梨などの果物市場を開放するよう求めている」とし、「トランプ米大統領が安全保障問題を利用して通商に圧力をかけており、韓国が1つを防ぐと別の1つを要求するという困惑の状況が続いている」と伝えた。

記事によると、韓国の大型スーパーに並ぶリンゴや梨は全て韓国産。米国はFTA改定の交渉で、この2種類については韓国内の検疫をクリアできなかったという。しかし記事は「リンゴと梨の市場に米国産が追加される可能性がある」とし、その理由として「米国政府が今年の貿易障壁報告書で『輸出が難しい品目』にリンゴと梨を挙げ、『韓国に圧力をかけている』と明らかにした」と説明した。米韓FTAの基準に沿ってリンゴと梨の市場が開放されると、今年は13.5%の関税が賦課されるものの、2022年には無関税になるという。

韓国農村経済研究院のホ・ジョンヒチーム長は「米国産果物の輸入が拡大すれば、消費代替関係にある韓国内の果物産業が影響を受ける。特に米国産のリンゴは価格競争力がある」と話している。また、昨年の同報告書は米国産のジャガイモの輸入を要求し、韓国政府はそれを受け入れたという。 さらに米国は、すでに輸入しているブルーベリーとサクランボについては検疫条件を緩和するよう求めたという。


最後に記事は「韓国政府は農産物の追加開放はないと述べたが、米国が検疫措置の緩和を求めた場合はWTO協定により、無条件に拒否することはできない」と説明している。 この報道に、韓国のネットユーザーからは「つまり農業でだまされたということ」「最悪だ。韓国経済は一気に崩れる」「文在寅(ムン・ジェイン)政府に入ってから突然、韓米関係が悪化した」「文政府はFTAを自画自賛していたのに。何をしても不安な政府」など懸念の声が上がっている。

また、「だから北朝鮮や中国と仲良くし過ぎるなと言ったのに」「トランプ大統領は文政府を信頼していない。北朝鮮と同等に見ている」「自業自得だよ。韓国が先に北朝鮮や中国側に付く素振りをした。だから報復されたんだ」など中朝との関係を指摘する声も。中には「裏切りは文大統領の得意技ではなかった?」と皮肉交じりの声も見られた。 そのほか、「米国のリンゴは色が良く、安くて味も良い」「韓国内の果物業界も反省すべき。競争力がないことを自覚しているということでしょ?」などと主張する声も寄せられている。
http://www.recordchina.co.jp/

最初から最後まで米国に振り回された交渉だった。『米国への譲歩は少ない』と言っていたが、縮小や隠ぺい疑惑も取りざたされている。緊急座談会「韓米自由貿易協定(FTA)改正交渉、果たして実利を得られたのか」で、通商関連専門家らは「韓国政府は『米国に名分を与えて実利を得た交渉』と自画自賛しているが、実際に得られた利益はあまりない」と批判している。 また為替レート関連合意に関して、全世界で為替レート戦争が繰り広げられている中、為替介入禁止はウォン高につながり輸出が全滅、金融危機が再燃して韓国経済の危機を招く恐れがあるといている。

記事では、米国は今度はリンゴや梨などの果物市場を開放するよう求めている」とし、「トランプ米大統領が安全保障問題を利用して通商に圧力をかけており、韓国が1つを防ぐと別の1つを要求するという困惑の状況が続いている」と伝えたているが、損得計算の行動では、相手の出方を分析しているわけで、韓国側に戦略がない限り押し切られる。

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[ 2018年04月04日 08:20 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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