韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  外国人が韓国株売り越し、米中貿易戦争で収益悪化懸念

外国人が韓国株売り越し、米中貿易戦争で収益悪化懸念

最近韓国株式市場で外国人の売りが先行している。3月28日から4月6日までの1週間で、外国人は1兆ウォン(約1,000億円)を超える株式を売り越した。個人と国内機関投資家がそれぞれ1兆4257億ウォン、500億ウォンの買い越しだったのと対照的だ。外国人はこの期間に6営業日連続の売り越しも記録した。最近の米中貿易戦争やウォン高などで韓国企業の輸出に暗雲が漂い、それを懸念した外国人投資家が資金を引き揚げているとみられる。

韓国は株式市場で外国人に対する依存度が高い国の一つだ。 時価総額(1617兆4251億ウォン)に占める外国人の割合は6日現在で36.3%に達する。外国人の割合が60~70%を占める香港やシンガポールなど一部金融都市を除けば、外国人の割合が高いと言える。証券業界によれば、米日など主な先進国よりも韓国株式市場は外国人の割合が高い。

それだけ外国人の投資動向が韓国株式市場に与える影響力が強い。実際韓国総合株価指数(KOSPI)が20%を超える上昇を示した昨年は外国人が6兆5800億ウォンを買い越した。一方、個人と国内機関投資家はそれぞれ9兆3300億ウォン、2兆4200億ウォンの売り越しだった。個人と国内機関投資家が株式を売る局面で外国人が買いを入れ、株価を押し上げた格好だ。2016年も個人と国内機関投資家が売り越しだったのに対し、外国人は11兆3600億ウォンを買い越した。


韓国株を買い進めていた外国人の動きにブレーキがかかったのは今年2月からだ。米国の利上げ懸念で世界的に株価が下落し、韓国株も直撃を受けた。2月だけでKOSPIは5.4%下落し、外国人も1兆5000億ウォンの売り越しを記録した。先月はKOSPIが0.8%反発するなど地合いが回復の兆しを見せ、個人と国内機関投資家が買いを主導した。しかし、外国人は7400億ウォンを売り越した。3月末以降も外国人の売り越しが続いている。
http://www.chosunonline.com/

朝鮮日報は、米国が韓国と中国をはじめとする対米貿易黒字国に関税をかける動きを見せている上、ウォン高の流れがはっきりし、韓国企業の輸出競争力は大きく低下した状態だと報じている。 またウォン高になれば、韓国からの輸出品の現地価格が上昇するため、韓国企業の輸出には不利になる。ウォンの対ドル相場は最近、韓半島(朝鮮半島)の緊張緩和や韓米による為替裏合意説などの影響で、年初来の平均より10ウォン以上ウォン高の1050-1060ウォンで推移しているとした。

好調な半導体産業において、輸出低迷となれば、頼みの綱が切れるわけで、いつまでも好調と言うわけには行かないだろう。まして一度事業拡大させると、設備投資は莫大となる。さらに継続した設備投資となるだけに、投資家にとっては慎重にならざる負えない。韓国取引所によると、直近の1週間(3月28日-4月6日)による売りが目立った業種は、輸出割合が高い「電機・電子」(9526億ウォンの売り越し)だった。銘柄別ではサムスン電子(7014億ウォンの売り越し)、SKハイニックス(1512億ウォンの売り越し)が1、2位だったとの事。

関連記事

ブログパーツ
[ 2018年04月14日 08:43 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
スポンサードリンク
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp