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米国、韓国に原子力空母と爆撃機など戦略資産の展開費用分担を要求

米国が11、12日に済州(チェジュ)で開催された韓米防衛費分担協定(SMA)2次会議で、対韓半島(朝鮮半島)戦略資産展開費用を韓国が一部負担するよう要求した。トランプ大統領が公言した通り「公正な負担」を主張し、韓国に圧力を加える雰囲気だ。

韓国外交部当局者は13日、記者らに対し「今回の協議で戦略資産展開費用問題が議論された。この問題に対する我々の基本立場は『防衛費分担金協定は在韓米軍の駐留費用に対するもの』という点」と説明した。 トランプ大統領は大統領候補当時から韓国を「安保ただ乗り国」に挙げ、分担金の引き上げを公開的に要求してきた。トランプ大統領は先月の演説で「軍人(在韓米軍)が韓国の国境線を守っているが、その費用を受けていない」と述べた。米国側が今回の防衛費分担金協議で戦略資産展開費用を取り上げたのは、トランプ大統領のこうした意中が反映されたためとみられる。

戦略資産には原子力空母や潜水艦、B1-B爆撃機などが含まれる。米国は韓米連合訓練や北朝鮮の挑発の兆候がある場合、戦略資産を韓半島(朝鮮半島)に展開してきた。 韓米両国は1991年の第1次協定から全9回にわたり特別協定を締結し、韓国が負担する防衛費分担金金額を決めた。2014年に妥結した第9次協定は今年12月31日に満了するため、現在、年内妥結を目標に第10次交渉が行われている。
http://japanese.joins.com/

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米国側が韓国に米戦略資産の韓半島(朝鮮半島)展開費用を要求する可能性があると、今年1月に日本メディアが報じている。 朝日新聞は韓米関係筋を引用し、「(両国会談で)米国は韓国に対し、米軍戦略兵器の韓半島(朝鮮半島)派遣に伴う費用の負担を迫る見通しだ」と、ソウル発で26日報じた。また「戦略武器派遣費用の負担要求の背景には、米韓同盟に対する韓国側の貢献をさらに要求しようとする米国の意図があるとみられる」と伝えた。

北朝鮮の核・ミサイル脅威が高まった後、米国は超音速戦闘爆撃機B-1Bランサーをグアム基地から随時出動させ、原子力空母も何度か韓半島周辺海域に配備した。特に昨年11月、トランプ大統領の最初のアジア歴訪を控え、異例にも原子力空母3隻を東海(日本海)に集結させ、韓国海軍、日本自衛隊と次々と連合訓練も実施した。北朝鮮が最も恐れる米軍戦略武器の韓半島展開を通じて抑止力を誇示した。 韓国でも北朝鮮の軍事的挑発を牽制するため米軍戦略武器の常時配備を要求する声が高まった。野党から戦術核再配備の主張まで出てくると、米国は戦略武器の随時展開を事実上代案として提示した。こうした中、米国の戦略武器派遣費用が両国の交渉テーブルに上がるという見方が出ていた。

韓米両国の「第10回防衛費分担金交渉」と無関係でないという指摘も出ていた。2014年に妥結した第9次協定は今年12月31日に満了するため、現在、年内妥結を目標に第10次交渉が行われている。


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[ 2018年04月16日 10:17 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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