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今月初めに1050ウォン台だったが…ウォン・ドル相場1080ウォンに迫る

4年ぶりに「米国債年3%時代」が開かれ為替相場が揺れ動いている。米国債金利が急騰してドルが強さを増した影響だ。「北朝鮮リスク」の緩和で今月初めに1ドル=1050ウォン台で動いていたウォン・ドル相場はいつの間にか1ドル=1080ウォンをうかがっている。

24日のソウル外国為替市場で為替相場は前取引日より7.80ウォンのドル高ウォン安の1076.80ウォンで取引を終えた。前日に米国債金利が年3%を上回った余波だ。 米国のシリア空襲とイラン制裁復活、原油在庫減少などがかみ合わさり最近のドバイ産原油が1バレル当たり70ドルを超えるなど国際原油価格が上昇している。ここに非鉄金属など原材料価格が同時に高騰しインフレ(物価上昇)圧力が大きくなっている。 インフレが拡大すれば米連邦準備制度理事会(FRB)の金利引き上げスピードがさらに速くなる恐れもある。今年4回の金利引き上げ見通しまで出ている理由だ。原油価格上昇がインフレ懸念→金利引き上げ加速化懸念→米国市場の金利上昇→ドル高として現れている格好だ。

ウォン・ドル相場は今年に入りシーソーゲームが続いている。年初には米国の通貨政策正常化が加速化するという見通しからドルが急上昇した。だが南北首脳会談合意などにより北朝鮮リスク要因が緩和され再びドル安傾向となった。ここに韓米間の為替相場協議により韓国の外為市場介入の余地が減ると予想されドル安傾向は徐々に加速した。2日には3年5カ月来のドル安水準となる1ドル=1056.60ウォンまで落ち込んだが、米国債金利が年3%台に進入し再びドル高に転じた。


市場参加者はドルの追加上昇幅がそれほど大きくないものと予想した。ウォン高要因が山積しているためだ。27日の南北首脳会談をはじめ米朝首脳会談など地政学的リスク要因を緩和するイベントが列を作って待っている。外国為替市場介入公開をめぐる韓米間の対立が依然として続いていることもウォン高を支持する要因だ。ここに月末に輸出企業のドル売り(ネゴ)物量などを考慮すると為替相場が短期的に1ドル=1080ウォンを超えにくいという意見が優勢だ。 ウリィ銀行エコノミストのミン・ギョンウォンは「国際金融市場でも米国債金利年3%は一種の心理的抵抗線と見なされ持続的な急騰は容易ではないだろう。1ドル=1050ウォン台に落ちる可能性が高い」と予想した。
http://japanese.joins.com/

昨年11月、ウォン・ドル為替相場が1年2カ月ぶりに1100ウォン台を下回った。ウォン高の流れは国内経済や金融市場に有利に作用するだろうという分析だった。当時は世界景気が軒並み回復傾向にあり、リスク資産の選好が非ドル通貨の全般的な強気をもたらしていた。欧州景気の改善と欧州中央銀行(ECB)の通貨政策正常化の可能性により、最近ユーロは強気を見せている。一方、ドルの価値は米国の税制再編案が上院で可決されるのは難しいという見通しによって、再びもたついていた。

だが、昨年高止まりしたウォンが新年も上昇基調を続けている。ウォン高の速度がとても速い感がある。この1年間に対ドルでウォンの価値は13.8%も上がった。最も懸念されるのは輸出競争力低下だ。すでに法人税引き上げが予告された輸出大企業はウォン高という追加負担を抱えることになった。中小企業の経営環境悪化要因として、最低賃金引き上げ、労働時間短縮に続き、為替相場が追加された。大企業は利益を減らしウォン高に耐えられるだろうが限界中小企業の苦痛はさらに大きくなるほかはない。 当面ばらつきはあれど、ウォン高基調を維持するのではないか…。

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[ 2018年04月25日 10:35 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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