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日本は「モノづくり」から「コトづくり」にシフト、訪日外国人にも同様の変化

2018年4月27日、日本が生産専念型の「モノづくり」から、体験を重視する「コトづくり」へとシフトしつつある、と中国国営メディアが報じている。日本人の消費趣向が物質的欲求の充足からサービスの享受へと徐々に移行していると分析。訪日外国人にも同様の変化が見られると論評している。

中国国営新華社通信の電子版は東京特派員発で「生産専念から体験重視へ―日本の製造業が時代の変化に対応」との記事を掲載。最近の日本社会の動向について考察している。 この中ではまず、「日本では第2次世界大戦後、各家庭がこぞって冷蔵庫・洗濯機・白黒テレビの『三種の神器』を求めるブームが起こった」と説明。「高度経済成長期にはカラーテレビ・エアコン・自動車が新たな人気商品となった。人々は当時、商品や機能的価値を備えたサービスの消費に重点を置いていた」と伝えた。

しかし、「これらの商品が十分に普及した今では、消費者は機能的価値だけの商品への関心を失いつつある。大手広告代理店であるジェイアール東日本企画の調査では、全体の52.1%が『家の中にはものがあふれており、これ以上家財を増やしたくない』と考えている」と報道。「物欲が消えつつある一方、人々が経験や体験を重視する度合いは高まり続けている」としている。


さらに市場調査会社の調査によると、全年齢層で「商品を所有するより体験するほうがより重要と考える人の数が、そう思わない人の数を大きく上回った」と強調。「50歳以下では『お金があるより時間があるほうがよい』と考える人が『そう思わない人』より多かった」と述べている。 こうした状況を背景に、経験や体験を提供するサービスの人気が高まっている」と解説。「プロの指導の下、結婚指輪を自分で作る▽食材を購入する時に、店で開催される料理教室に参加する▽レストランで魚料理を食べる時にまず魚を釣り、その魚の調理を料理人に頼むなどだ」と例示している。
http://www.recordchina.co.jp/

ビジネスの実務に近いかたちで「コト」という概念が注目されはじめたのは、流通業を中心としたマーケティングの分野である。1980年代半ばには、消費者のライフスタイルに合わせた売り場づくりなどが行われ、そのような状態がコトづくりと呼ばれていた。マーケティングの分野では、「コト」という概念こそ使われていないが、現在の「コトづくり」の意味を考えるにあたって、サービス・ドミナント・ロジック(SDL)26の考え方も重要である。SDLは、商品の交換価値に注目するグッズ・ドミナント・ロジック(GDL)ではなく、製品やサービスを顧客が使用する段階における使用価値に注目して商品開発を行うべきだという提案である。

GDLは、商品自体に価値を埋め込み、その交換価値を重視するのに対して、SDLは、モノとサービスを一体化させ、顧客が買ってくれた後の使用価値や経験価値27を高めることを重視する。SDLの考え方では、企業と顧客の関係は商品を顧客に販売した段階で終わるのではなく、顧客が商品を使っているあいだ継続する。このような考え方は、製造業のサービス化(サービサイゼーション)の動向とも共通しており、上述したような流通業を中心とした売り場づくりだけでなく、製造業の企業がサービスを通じた顧客との継続的な関係の中から価値を生み出すこともコトづくりであると言われている。

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[ 2018年05月01日 09:33 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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