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サムスン・バイオが「故意の粉飾会計」の疑い

「故意の粉飾会計」の疑いを受けているサムソン・バイオロジクスが韓国内の会計学権威者を多数動員して、自らの会計処理が適法だったという主張を盛り込んだ意見書を金融監督院に提出するようにさせた事実が明らかになった。 この過程で、サムソン・バイオロジクスへの防御論理提供および会計学者らとの接触は、キム&ジャン法律事務所が担当した。 これはチェ・ジョング金融委員長が9日異例にも、サムソン・バイオロジクス制裁・審議過程でサムスン側と利害関係にある専門家の介入を排除せよとの緊急指示を下した背景と見られる。

10日金融当局と複数の会計専門家たちの話を総合すれば、キム&ジャン法律事務所は昨年下半期に入って国内の会計分野の権威者らと集中的に接触してサムソン・バイオロジクスの会計処理が適法だという趣旨の意見書を金融監督院に提出するよう依頼したことが確認された。 こうした過程を経てソウル大のチェ・ジョンハク教授(経営学部・元金融委員会監理委員)と梨花(イファ)女子大のハン・ジョンス教授(経営学・国際会計基準解釈委員会委員)、建国(コングク)大のシン・ヒョンゴル教授(経営学)など、少なくとも8~9名の専門家たちが金融監督院に意見書を提出した。 彼らは概して最低数百万ウォン水準の用役費を代価として受取ったことが分かった。 金融当局関係者は「昨年末ころ元韓国会計学会長をはじめ名前を聞いただけでも分かるくらいの会計学権威者の意見書が相次いで入ってきた」として「他の特別監理事件に比べて非常に異例なことだった」と明らかにした。

匿名を希望したある大学教授は「私にも意見書作成要請が入ってきて、腐心のあげく断ったことがある」として「意見書を書いた教授たちは互いに誰がどんな内容で意見書を作成したのか知らなかった」と話した。 また別の大学教授は「サムソン・バイオロジクス側の会計パートが脆弱なので、キム&ジャン法律事務所が争点別に意見書の草案を構成して依頼したものと聞いている。 意見書作成に必要な資料もキム&ジャン側が随時提供したと聞いた」と伝えた。


金融監督院は去る1日、サムソン・バイオロジクスが2015年度の監査報告書を作成する過程で子会社であるサムソン・バイオエピスの価値を故意に膨らませており、粉飾会計の疑いがあるという暫定調査結果を発表した。 サムソン・バイオロジクスの粉飾会計容疑に対する制裁審議・議決は、来る17日の監理委員会と23日の証券先物委員会などを経て最終的に確定される。 9日にチェ・ジョング金融委員長がサムソン・バイオロジクス粉飾会計疑惑関連審議過程からサムスン側と利害関係にある専門家を排除するようにと緊急指示を下したのも、多数の会計専門家が利害衝突可能性を有するという情況を把握したためだ。 後続手続きである監理委員会と証券先物委員会の審議過程でサムスン側と用役契約を結んだ専門家が参加した場合、公正性が毀損され得るという趣旨だ。

金融委の核心関係者は「サムソンバイオロジクス側が専門家グループを意図的に引き込んだとすれば、自ら失点を招く手を用いたことになる」と話した。 サムソンバイオロジクス側はキム&ジャンの法律的助言を受けているかどうかについて「確認することはできない」と明らかにした。 キム&ジャン法律事務所側も「顧客が同意しない場合には法律諮問の有無を外部に公開できない」と明らかにした。キム&ジャンのユン・ビョンチョル弁護士(国際商業会議所(ICC)国際仲裁裁判所常任委員)は2016年8月からサムソンバイオロジクスの社外理事兼監査委員を務めている。
http://japan.hani.co.kr/

サムスングループの医薬品受託製造大手、サムスンバイオロジクスに粉飾会計疑惑が浮上し、同社の金東重最高財務責任者が2日、記者会見した。金氏は「粉飾ではない。(韓国政府の)金融監督院と会計基準に関する認識の違いが生まれた」と説明した。朴槿恵前政権下で認められた会計処理が、現政権に代わり不適切と指摘されたという。問題になっているのは、バイオロジクス傘下の創薬ベンチャー、サムスンバイオエピスを巡る2015年12月の会計処理。15年12月期連結決算で約1兆9120億ウォン(約1950億円)の多額の利益を計上したことについて、金融監督院から違法だった疑いがあると今月2日に通知を受け取った。バイオロジクスによると、エピスに出資する米製薬大手バイオジェンが合弁契約に基づいて出資比率を引き上げる意向を示したため、15年12月期にエピスを子会社から関連会社に変更。国内法に沿ってエピス株を時価に評価替えしたことで、赤字から黒字に転換した。

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[ 2018年05月13日 09:01 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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