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景気低迷の韓国、盛り上がりに欠けるサッカーW杯

7日午後、ソウル市中区の家電販売店を訪れた。サッカーのワールドカップロシア大会(W杯)開幕を1週間後に控えているが、W杯の雰囲気は全く感じることができなかった。店内でW杯に関連する表示と言えば、テレビ売り場の一角に小さく書かれた「頑張れ!大韓民国」という文字だけだった。店員は「W杯が1週間後に迫っているのに販売が伸びない。景気低迷が長期化し、企業もW杯関連のマーケティングをほとんどしていない」と話した。

ソウル市中区の百貨店のナイキ、アディダスなど有名スポーツブランドの売り場でもW杯関連の広告やセールは見られなかった。W杯大会ごとに次々と売れたサッカー韓国代表のユニフォームは陳列さえされていなかった。4年に1回のW杯は低迷する内需を刺激する起爆剤の役割をしてきた。企業は大規模なセールを実施したり、新製品を発売したりした。消費者は財布のひもを緩め、消費が増えた。しかし、今年はW杯特需が事実上消滅した。サムスン電子、LG電子など家電メーカーはもちろん、流通、食料品メーカーも毎回実施してきたイベントやセールの規模を大幅に縮小するか、中止してしまった。

サムスン電子は今回のW杯ロシア大会に合わせた新製品発売計画や大型イベントの予定がない。今月に入り、最新型のテレビの価格を一部値下げし、高級テレビの購入者に商品券、ポイントを提供している程度だ。LG電子もテレビ価格の割引と高級モデルの購入者にサウンドバーなどの景品を贈っているだけだ。ただ、国際サッカー連盟(FIFA)の公式スポンサーである現代・起亜自動車は、ソウル、釜山に6種類の屋外応援用ファンパークを設け、K5、K7のW杯限定モデルも投入した。

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W杯ムードの低迷は2014年ブラジル大会と比較すれば明らかだ。当時サムスン電子はW杯専用の視聴モード「サッカーモード」を搭載したテレビ、当時の洪明甫(ホン・ミョンボ)代表監督の名前にちなんだ「洪明甫スペシャルテレビ」4モデルを発売した。また、メッシ、李菁竜(イ・チョンヨン)など各国代表選手11人をモデルに起用し、「ギャラクシーイレブン」という広告も製作した。
http://www.chosunonline.com/

韓国国内の小売店は不況の兆しにあふれている。来店客の減少は勿論、来店しても商品を購入する人が少ないと言う。昨年は値引き幅が大きければ、高価な家具やソファーも売れたが、今年は衝動買いする顧客はあまりいないという。平日は店内ががらんとしていることが多いと話している。 ソウル市中区の大型家電店では、面積1150平方メートルの売り場の一角にあるテレビコーナーには30インチから100インチまでテレビ数十台が陳列されていたが、来店客は1人だけだった。この店舗では今年に入り、テレビが月に150-200台売れているが、販売台数は前年を約10%下回っている。

テレビ売り場の従業員は「サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会など大型のスポーツイベントがあるにもかかわらず、販売台数が減少していて心配だ」と語っている。韓国のテレビ市場では、五輪とワールドカップが開催される年にテレビ販売が急増するのが通例だったが、それが通用しないのではないかとの懸念が聞かれる。今年1-5月にサムスン電子、LG電子のテレビ販売量はいずれも前年を下回った。

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[ 2018年06月09日 08:19 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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