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韓国が完全にしてやられた非核化リアリティーショー

ある会談の結果がこれほど気になるのも珍しい。会談前の常識的な推測だと北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は核を放棄することなどできないはずだが「放棄する」と言った。こんな奇跡が本当に現実となるのか非常に気になっていた。金正恩氏が米国のトランプ大統領を欺くとすれば、その詐欺文書がどのような内容かも気になった。記者は米朝がそれなりに無難な形の北核廃棄合意文を発表し、その後は北朝鮮が自ら保有する核物質を数え切れないほど多くの地下施設に隠すと予想した。その事実が明らかになるまで長い時間がかかるだろうし、その間に北朝鮮の核保有も既成事実化すると懸念していた。ところが実際に会談が終わって合意文書を見ると、そこには見るべき内容など全くなかった。「奇跡はやはり起こらなかった」という程度ではなく、大韓民国全体が完全にだまされたような気分だ。

トランプ大統領と金正恩氏の会談を見ていると「北朝鮮の核保有は結局阻止できないのでは」という不吉な予感がした。まず金正恩氏には任期がないが、韓国の大統領は5年、米国の大統領は4年しか権力の座にとどまることができない。金正恩氏には選挙が必要ないが、韓国と米国の大統領は選挙に全力を尽くさねばならない。金正恩氏は長いスパンで一貫した政策を推し進めることができるが、韓国と米国の大統領は1年あるいは2年先の選挙で何らかの実績を強調する必要があるため、すぐに結果が出る政策に執着しなければならない。民主政治体制ではこのような問題から完全に自由な政治家や政党は存在し得ない。核問題のように20年以上時間がかかる問題を巡って金正恩氏と交渉する場合、韓国も米国もこのような構造的、あるいは根本的な限界をどうしても抱え込んでしまうのだ。


11月の中間選挙は本人の弾劾に影響する恐れもある。だとすればトランプ大統領がいかなる考えを持って今回の米朝首脳会談に臨んだかは言うまでもない。トランプ大統領は選挙にプラスになると判断すれば、いかなる合意文書にでも署名するだろう。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領も「金正恩氏はだましてくる」と考えているだろうが、そのことを最後まで口にはしないだろうし、今後も引き続き北核の廃棄が実現するかのように語るはずだ。その考え方の根本が「宥和(ゆうわ)」となっている文大統領本人と与党・共に民主党にとって、それ以外の選択肢はあり得ないからだ。
http://www.chosunonline.com/

共同宣言で最も重要なのは「朝鮮半島の完全な非核化」という表現が使われた点である。元々「朝鮮半島の非核化」は1990年代に北朝鮮が使い始めた用語で、これは北朝鮮が核兵器を持たない時期に、当時韓国に配備されていた戦術核の撤去とグローバルな核廃絶を求める用語であった。北朝鮮にとってこの用語は、北朝鮮に対するいかなる核兵器による威嚇も認めないという意味となる。 今回の行動で北朝鮮にとっては損する題材は無い。得する事だけとなる。国の安全が保障され、経済支援が約束されれば、貧困の国である北朝鮮にとってはメリットは大きいはず。 また米国にとっても巨額な韓米合同演習等は最低限で良いわけで、パフォーマンスとしては最高だろう。

次は日朝首脳会談となる。トランプに日本は操られた格好だが、拉致問題の最後の解決であるからチャンスとなる。さらに北朝鮮との首脳会談が実現し、経済支援において、北朝鮮利用策を日本政府が見出していれば、自国安全面を含めて、次のカギは中国となるだろう。日中首脳会談が実現すれば、韓国は完全に必要がない。

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[ 2018年06月14日 08:27 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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