韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国社会 >  手当を目当てに「危険な漁」に出る済州島の海女たち

手当を目当てに「危険な漁」に出る済州島の海女たち

高齢の海女に支給される手当がかえって事故を引き起こしているのではないかと懸念の声が上がっている。高齢の海女の一部が無理をして漁に出て事故に遭うケースが後を絶たず、手当が事故の危険性を高めているということだ。毎年5-6月は農閑期で、海藻類の集中採取期でもあるため、多くの海女が農作業を一段落させてこの時期に漁に出る。

済州島の海女は昨年末現在で3985人。このうち70歳以上が全体の半数を超える2386人だ。その一方で40歳未満は17人に過ぎない。済州島はますます増える高齢の海女を支援するため、昨年9月に海女漁の保存・育成に関する条例を定めた。現役の高齢の海女の所得を保全するための措置だった。毎月満70-79歳の海女には10万ウォン(約1万円)、80歳以上の海女には20万ウォン(約2万円)が支給される。

問題は、手当支給に年齢の上限がなく、現役の海女として活動していなければならないということだ。高齢の海女は漁の最中に突然、心臓発作などを引き起こす恐れが高い。済州島海女協会のカン・エシム会長は「海女手当をもらおうと、老齢の海女が体調が良くない状態で無理に漁に出るケースがある。補完策を導入する必要がある」と語った。


今年は集中採取期が始まる前に海女3人が漁の最中に死亡した。3人とも70歳以上だった。4月12日昼12時ごろ、済州特別自治道西帰浦市の細花浦から400メートルの海上で、近くの漁村の海女ソンさん(72)が意識を失って浮いているのを仲間が発見、病院に搬送したが死亡した。ソンさんはこの日、仲間12人と海産物の採取作業を行っていて事故に遭った。2012年から昨年までの6年間で海女50人が漁の最中に命を失った。毎年平均8人以上が死亡していることになるが、このうち84%に相当する42人が70歳以上だ。

専門家らは現業手当ではなく引退手当こそが現実的な選択肢だと指摘している。高齢の海女たちが漁に出ないように誘導し、安定して生計を維持できるようにすべきだというのだ。これについて、済州島の関係者は5月7日、「手当が海女の事故を招いている可能性があるという指摘を受け、これ以上は漁をしない条件で引退手当を支給する案を検討している。
http://www.chosunonline.com/

済州島は他に類を見ないほど特殊な文化をもっている。数ある伝統の中でも、「ヘニョ」と呼ばれる海女はとても神秘的だ。この職業の起源は1400年頃の李朝までさかのぼる。彼女たちは長い間、済州の経済の要であった。さらに、彼女たちは日本や東南アジア付近の海まで到達していた。1940年代には4000人のヘニョが、島の経済を支えたが、1970年には、その数は15000人にまでのぼった。その後ヘニョは減っていったが、地域の文化としていまも残っている。

関連記事

ブログパーツ
[ 2018年06月25日 08:52 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
スポンサードリンク
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp