韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  北朝鮮 >  北朝鮮では間違っても「鉄道」に投資をするな

北朝鮮では間違っても「鉄道」に投資をするな

北朝鮮のインフラは極度に老朽化しており、大規模な改修が必要になるが、投資を回収するのは簡単ではない。ただ、政府が支援する電力インフラ、道路・鉄道網の復興事業は外資にとっても大きなビジネスチャンスとなる可能性がある。

南北による開城(ケソン)工業地区のプロジェクトを見ればわかるように、北朝鮮の投資では政治が最大のリスクになる。いくつかの調査によれば、開城工業地区の競争力は極めて高く、関係者に利益をもたらした。同地区の生産性はベトナムや中国をも上回っていたという。政治的な問題が解決されるのであれば、北朝鮮の「経済特区」は大きな利益をもたらしてくれるかもしれない。ただ、資産が没収されるといった政治リスクが付きまとうため、投資は回収不能になるおそれもある。

鉱業は一般に極めて有望な投資先とみられているが、信用できるデータがないため、客観的な評価を下すのは難しい。
現代的な金融サービスは基本的に存在しない。北朝鮮が経済的に貧しい状態に置かれているのは、資本不足が一因だ。経済開発を前に進めるには、現代的な金融システムを作り出し、国際金融市場にアクセスできるようにする必要がある。

北朝鮮の発電能力は、韓国の1割にも満たない。2016年の電力供給量は韓国の5%以下だった。こうした慢性的な電力不足を解消しようと、北朝鮮政府は水力、最近では再生可能エネルギーへの投資に力を入れている。


北朝鮮の電力の6割超は水力によって発電されているが、発電施設は老朽化し技術的な問題を抱える。そのため、既存施設の補修や共同運営などは投資機会として検討に値する。一方、北朝鮮の道路は東アジアで最も劣悪だ。総延長距離は韓国の4分の1程度でしかなく、1割ほどしか舗装されていない。有料道路は今のところ平壌と東部沿岸の都市・元山(ウォンサン)を結ぶ高速道路のほかには存在しないもようだ。自家用車もほとんど普及しておらず、道路については十分な需要がない。投資リターンは限られる。
https://toyokeizai.net/

記事では、中国の高速鉄道建設費は1キロメートル当たり推定1700万〜2100万ドル(19億円弱〜23 億円強)。だが、北朝鮮ではこれより高くつく公算が大きい。安全保障上の問題に加えて、現場でのノウハウ不足や資材供給体制の欠如を補う必要があり、余計なコストがかかってくるからだと伝えている。韓国ソウルと北朝鮮の新義州を結ぶ数百キロメートルの路線だけで、ざっと100億ドル(1兆1000円)は必要になるだろう。ロシアと韓国を結ぶ高速鉄道となれば、建設費はこれを大幅に上回るとの事。

さらには、北朝鮮に眠っている鉱物資源の埋蔵量を正確に知ることはできない。北朝鮮政府が公表している数値以外にまともなデータが存在しないとしている。北朝鮮投資には問題が多すぎる。海外企業が喜んで北朝鮮に投資するかと言えば、単純ではない。中国離れが進む中で、アジア経済において、朝鮮半島はさほど重要とは言い難いと言える。むしろ中国にとっては低い人件費で利用価値は高いのではないか…。

関連記事

ブログパーツ
[ 2018年07月10日 08:34 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
スポンサードリンク
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp