韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  韓銀、今年の経済成長率2.9%に下方修正…来年は2.8%

韓銀、今年の経済成長率2.9%に下方修正…来年は2.8%

韓国銀行(韓銀)が今年の経済成長率予測値を3%から2.9%に下方修正した。来年の成長率予測値も引き下げた。 韓銀が12日、金融通貨委員会後に発表した「2018年下半期経済見通し」で今年の韓国の実質国内総生産(GDP)増加率を2.9%と提示した。来年の予測値はさらに0.1%低い2.8%と発表した。韓銀の今年の成長率予測値が2.9%に戻ったのは昨年10月以来。韓銀は4月、今年の韓国経済は3%成長すると予想した。

しかし米中間の貿易問題で輸出に変数が発生し、投資も鈍化する兆候が表れ、韓国経済の成長率を下方修正したと分析される。 これを受け、韓銀は商品輸出増加率の予測値を4月の3.6%から今月は3.5%に引き下げた。設備投資の増加率は2.9%から1.2%に下方修正した。知識財産生産物投資の増加率は2.9%から2.7%に、建設投資の増加率は-0.2%から-0.5%に引き下げた。

一方、民間消費の増加率は4月と同じ2.7%と予想した。消費心理が維持され、青年雇用補正予算・基礎年金引き上げなど政府の政策が消費を後押しするという分析だ。 今年の就業者は前年比18万人増にとどまると予想した。政府の雇用政策にもかかわらず、自動車など業況不振と構造調整が就業者増加の足かせになるという判断からだ。
http://japanese.joins.com/

スポンサードリンク


2018-07-13-k001.jpg

今年1月、2017年の実質国内総生産(GDP、速報値)成長率は16年比3.1%と、3年ぶりに3%台に乗せたとし、けん引役の半導体輸出は好調が続く見通しで、韓銀は18年も3%成長を予測するとしていた。ただ、ウォン高や金利上昇、原油高の「3高」が成長持続のリスクになるとの指摘もある。 17年の経済成長をけん引したのは半導体メモリーの輸出だ。サムスン電子とSKハイニックスの韓国2社で世界シェア6割を握り、韓国の輸出の17%を占める。半導体メモリー市況は韓国経済の行方を占うが「18年も好調が続く」(野村証券)との見方が多いとしていた。

半導体好調とはいえ、サムスンの設備投資は、中国の追従を引き離しにかかっている。その一方で、2兆円ともいえるサムスン半導体在庫がたまっている。また現実に稼働は減少したわけで、その理由に過剰在庫を掲げていた。中国は半導体輸入で莫大な赤字を背負っている。今までのような大量受注で在庫を抱えるような対応はしないだろう。と考えれば、サムスンは在庫処理に必死な年となるだろう。また韓国経済成長率は確実に低下しつつある。2020年頃には限りなくゼロになる。


関連記事

[ 2018年07月13日 09:12 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp