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韓国製造業の3軸「自動車・鉄鋼・造船」が危機

韓国製造業の根幹である自動車・鉄鋼・造船産業が揺れている。販売不振に苦しむ自動車業界は「トランプ発関税爆弾」危機に直面し、崖っぷちに立っている。鉄鋼業界は米国のクオータ(輸入量割当)に続き、欧州連合(EU)のセーフガード(緊急輸入制限措置)にぶつかった。構造調整に入った造船業界は労働組合の「習慣性ストライキ」で沈没寸前だ。韓国の輸出の24.6%、製造業の雇用の17.9%を担う「車・鉄・造産業」が内憂外患でふらついているという診断が出ている。

米商務省は19日、ワシントンで輸入自動車および部品に対する20-25%の高率関税適用について議論するため公聴会を開いた。韓国からは官民合同使節団が総出動した。カン・ソンチョン産業通商資源部通商次官補が政府の代表を務めた。カン次官補は米国の関税適用は韓米自由貿易協定(FTA)再交渉の結果を毀損するという点を強調した。現代自動車アラバマ工場で勤務する米国人勤労者も発言し、関税の適用は不当だと訴えた。関税爆弾を浴びる場合、5年間で自動車産業に関連する65万人の雇用が消えるという分析が出ている。自動車産業の生態系崩壊が懸念される理由だ。

鉄鋼業界も危機を迎えた。米国に続いてEUまでがこの日から鉄鋼23製品にセーフガードを発動した。政府とポスコ・現代製鉄など鉄鋼14社は会議を開き、対策の準備に入った。冷延鋼鈑など板材類の輸出が多い大手鉄鋼会社が打撃を受けるという見方が多い。

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造船業界は「内部」から崩れつつある。現代重工業の労働組合はこの日から6日間の全面ストに入った。13兆ウォン(約1兆3000億円)以上の血税(公的資金)が投入された大宇造船海洋の労働組合もストに入る態勢だ。労働組合が自らの利益確保に没頭しているという批判が出ている。
http://japanese.joins.com/

現代自動車の未来を心配する声が高まっている。世界最大市場である中国と米国で販売が急落し、慢性的な労使対立に製品の欠陥による大量リコールまで、悪材料が絶えないからだ。自動車産業のパラダイムが急変する時期に需要鈍化と競争激化、高コスト・低効率生産構造などが重なり、現代自動車が岐路に立っている。インドに押され5位から1段階落ちた。いまやメキシコの追撃で6位の座すら危うくなるほどだ。自動車産業がこのように揺さぶられるのは、長兄格の現代自動車の不振による。

中国内の5番目の工場である重慶工場の稼動を控え、現代自動車の悩みは深まっている。販売急減事態が落ち着く気配を見せていないからだ。現代・起亜自動車は、中国市場で前年同期に比べて60%ほど販売量が減少した。大量リコール問題や品質を巡る議論、対立的な労使関係なども、現代車の足を引っ張っている。これまで現代車が量的成長に集中し、市場の流れを逃して危機を招いた。

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[ 2018年07月20日 10:49 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
地産地消
マクロに見れば、世界規模で生産地の
再配置が進行中ということでしょう。
道の駅のキャッチフレーズ「地産地消」と同じ。
トランプの「米国回帰」は地産地消の訴え。

自動車は移転すればいいが、重厚長大な鉄鋼・造船の
工場はいずれたたむことになる。
[ 2018/07/20 11:32 ] [ 編集 ]
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