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「ポスト半導体」に備えない韓国

半導体価格が下落し、5年間続いた半導体の超好景気が終わりを告げそうだ。サムスン電子、SKハイニックスが世界シェアの70%を掌握するDRAMの価格とシェア50%を握るNAND型フラッシュメモリーの価格が年初来18%下落した。世界の半導体市場の成長は今年7-9月期をピークに鈍化に転じるとの見方が聞かれる。

韓国の主力産業のうち、半導体は圧倒的な世界首位を維持する唯一の品目だ。世界市場を席巻していた造船業が没落し、自動車、鉄鋼、スマートフォン、ITなどが限界に直面した状況でも半導体はトップを守っている。韓国経済がそれでも2-3%台の成長を成し遂げられるのは半導体のおかげだ。昨年の韓国経済の成長率3.1%のうち、0.4ポイントは半導体によるものだった。半導体は輸出の20%、企業の営業利益の約4分の1、設備投資の20%を占める。半導体なき韓国経済は想像しにくい。

しかし、現政権には半導体産業を守る戦略も政策的意思も見受けられない。中国は政府予算数百兆ウォンを投じ、あらゆる政策支援を行い、「半導体崛起(くっき)」に血眼だが、韓国政府は支援どころか足を引っ張っている。雇用労働部(省に相当)は半導体工場情報を公開すると言っているほか、公正取引委員会、金融委員会はサムスン電子の支配構造を揺さぶっている。


半導体の好況が終わりゆくにもかかわらず、誰も「ポスト半導体」に備えていない。「革新成長」「規制革新」は言葉だけで、政府は「反企業」「反市場」政策を相次いで繰り出している。未来の収益源を育成する産業戦略と競争力強化対策を考えている官庁はない。与党の院内代表という人物は、サムスン電子の成功を「下請け業者を搾取したおかげ」だとして、「積弊」と決め付けた。こんな国で世界トップを守れること自体が奇跡に近い。
http://www.chosunonline.com/

世界半導体市場統計)は2018年6月5日、2018年春季半導体市場予測を発表している。2018年の世界半導体市場は、ドルベースで前年比12.4%の増加と予測する。メモリ市場が高い成長率を持続する。しかも、多くの電子機器向けに半導体需要が拡大する見通しから、2年連続の2桁成長を見込んでいる。半導体市場を地域別にみると、2017年は米州の同35.0%増を筆頭に、欧州、日本、アジア太平洋の全地域で2桁の伸び率を達成した。市場規模ではアジア太平洋地域が全体の約60%を占めている。円ベースの日本市場は、同17.0%増で約4兆1041億円となった。

WSTSは2018年もこの傾向が続くと予測している。2018年の世界半導体市場は4634億米ドルに達するとした。2018年も日本を除き2桁成長を見込んでいる。日本市場は円ベースで同5.0%増、ドルベースで同8.6%増と1桁成長となりそうだ。また2019年はメモリの伸び率が同3.7%増と一段落するようだ。このため、全体では前年比4.4%増の4837億米ドルとした。だが、伸長率こそ鈍化するが、プラス成長は続くとみている。

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[ 2018年07月25日 09:18 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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