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韓銀総裁「不確実性大きい、利上げは慎重に」

韓国銀行(韓銀)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁が31日、政策金利を年1.50%に据え置いたことに関連し、「米中貿易紛争など対外環境の不確実性が予想以上に急速に高まったため慎重になるしかなかった」と述べた。

--利上げのタイミングを逃したという声もあるが。
「昨年11月に金利を引き上げ、緩和の程度を減らしていくというスタンスを持続的に話してきたが、その後、対内外環境、特に対外環境の不確実性が予想以上に急速に高まった。年初から慎重になるしかなかった」

--物価見通しをそのまま維持した。
「国際原油価格の上昇は物価を上げる要因になるが、一時的な電気料金引き下げなどによる物価下落効果が少なくなかった。今後、原油価格と為替レートの影響で10-12月期には1%台後半に上がるとみている」

--雇用見通しを下方修正すべきではないのか。
「7月の就業者数増加幅が5000人にとどまるなど、今までの実績が当初の予想を下回るため、今年の就業者数増加規模は7月に予想した18万人を下回ると見込んでいる。具体的な雇用予測値は10月にまた提示する」


--10月に成長率を下方修正するという見方も出ている。
「成長率2.9%を修正すると前提にして話すことはできない。修正するかどうかはもう少し時間を置いて判断する事項だ」

--総裁の発言の中に具体的な利上げシグナルがない。
「潜在レベルの成長を持続して目標水準に物価が向かう時は緩和の程度を減らすと年初から話してきた。基本的にそのスタンスに変化はない。10月か、11月か、来年1月か、それについて答えるのは難しい。とにかく従来の通貨政策スタンスに変化はない。成長のと物価の流れをもう少し眺める」
http://japanese.joins.com/

今年3月から、李韓国銀行総裁は、基準金利の引き上げに慎重な立場をとっている。少子高齢化などにともなう潜在成長率の下落傾向を考えると、今後の政策金利は世界的な金融危機以前の水準に上がるのは難しいとし、当分のあいだは需要側での物価上昇圧力は大きくないと予想されることから、成長の回復が続くように金融政策の緩和基調を維持していく必要があるとした。

米韓金利差が開き、韓国ウォンの価値が下落すれば、輸出競争力としては実は悪くはない。一方で外貨準備高の流動性のある外貨は不足している。家計負債は暴発寸前状況下である。つまり手立てはないという事だ。下手に動けば海外投資家の動きは活発となりかねない。身動き取れない韓国と言うのが正解だろう。

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[ 2018年09月02日 08:48 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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