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韓国政府 日本向け自動車部品の開発を支援

韓国の産業通商資源部は2日、日本に自動車部品を輸出する中小企業などの技術開発を支援すると発表した。自動車部品業界の輸出を活性化させる狙い。

同部は今年45億ウォン(約4億4800万円)の予備費を編成し、「ミルクラン」(巡回集荷)方式で、日本に部品を輸出する企業の技術開発を支援する計画だ。

ミルクランは牛乳メーカーが酪農家を回って生乳を集めること。これと同様に、日本の完成車メーカーが韓国の自動車部品メーカーを巡回して部品を購入する方式の輸出を、牛乳業者が酪農家の間を回って牛乳を引き取っていくことになぞらえた。

物流費用と時間を節約できる同方式を利用した輸出は釜山、慶尚南道地域を中心に成長を続けている。

産業通商資源部は輸出拡大が頭打ちの中小企業に、同方式を積極的に活用するよう勧める計画だ。
http://news.livedoor.com/


韓国では慢性的に、年間およそ2兆円もの対日貿易赤字が続いているが、自動車部品分野の貿易収支は、2013年から黒字になった。黒字化に関しては、自動車産業におけるグローバル化の動きが影響している。韓国では2014年の輸出額(ドル建て)が前年比+2.4%、輸入額が+1.9%となり、貿易収支は475.3億ドルの黒字となった。黒字額は前年を上回った。

対日貿易に関しては、輸出額が7.0%、輸入額が10.4%上昇し、215.3億ドルの赤字となった。対日貿易において注目されるのが、自動車部品分野が13年に続き黒字となったことである。2000年代以降の動きをみると、対日輸出額が増加基調(09年はリーマン・ショック後の世界経済減速の影響で減少)で推移しているのに対して、対日輸入額は10年をピークに減少している。韓国では部品素材産業の強化を図り対日貿易赤字の是正を図っているが、自動車部品貿易の黒字化は、自動車産業におけるグローバル化が影響したと考えられる。

韓国製自動車部品のコストパフォーマンスの向上である。①完成車メーカーによる厳しい品質管理、通貨危機後の部品企業の統合やモジュール化の推進、高い技術力を有する外資系企業の参入などが寄与した。現代自動車は2000年12月、部品会社を集約して現代モービスを設立し、モジュール化、プラットフォームの統合、部品の共有化などを推進した。日本の完成車メーカーによる調達の拡大である。日産自動車では、日産車体九州が生産する商用車に、韓国製部品(ルノーサムスンの取引先で釜山周辺に拠点を置く企業)を積極的に採用している。

韓国から調達するのはコストパフォーマンスの高さに加えて、物流コストの削減にもつながるからである。日産車体九州(福岡県苅田町)と釜山の距離(約200キロメートル)は関東や中部圏よりも近く、11年9月の日韓政府間合意により、日本と韓国との間でシームレスな物流ができるようになった(日本のトレーラーが韓国内を走行し、フェリーで海を渡り、日本国内の自動車工場に部品を供給する)ことによる。韓国の自動車部品貿易の黒字化には、完成車メーカーによる海外生産ないしグローバル調達の拡大などが影響している。

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[ 2018年09月02日 15:37 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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