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韓国ハンオンシステム、カナダ車部品企業の流体圧力制御事業部を買収

韓国自動車部品企業ハンオンシステム(旧漢拏空調)が世界3位の自動車部品企業、カナダ「マグナ・インターナショナル」のドイツ事業部門を買収した。買収金額は12億3000万ドル(約1400億円)で、韓国の自動車部品企業M&A(合併・買収)では2016年のサムスン電子のハーマン買収(約80億ドル)に次いで歴代2番目に大きい規模。

ハンオンシステムは20日、マグナ・インターナショナルの流体圧力制御(Fluid Pressure & Controls)事業部門を買収すると発表した。買収する事業部門は自動車の動力・変速系の冷却システム生産部門。従来の内燃機関とは異なり電気自動車では冷却・空調システムが自動車の効率を上げる核心部品に挙げられる。 マグナの流体圧力制御事業部は欧州と北米・アジアなどに10カ所の生産施設を保有し、約4200人の職員が勤務している。昨年の売上高は14億ドル。主力生産品は電動冷却水ポンプ、冷却ファン、変速機オイルポンプなどハイブリッドおよび電気自動車の核心部品だ。

ハンオンシステムは1986年にマンド機械と米フォードが共同で設立した自動車空調専門会社で、2014年に私募ファンドのハンアンドカンパニーが経営権の50.5%を引き受けた。 最近、大手自動車部品業界では取引先の多角化が課題になっていた。高高度防衛ミサイル(THAAD)韓国配備に対する報復で中国市場シェアが縮小したほか、米国市場で販売不振が続き、現代・起亜車など韓国自動車企業に依存して生き残るのは難しいと判断したからだ。

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現代系列会社のマンドが最近、現代・起亜車依存率を50%未満に引き下げた中、ハンオンシステムも取引先の多角化に注力している。昨年1月に中国3大自動車企業の第一汽車(FAW)と提携するなど中国だけで9社を設立した。主力生産品も未来の自動車に合わせて変化している。今回のM&Aもこうした努力の一環というのがハンオンシステム側の説明だ。 ハンアンドカンパニーのユン・ヨウル会長は「今回買収した事業部門は顧客ネットワークと先導的技術を保有していて、今後、自動車空調および熱・エネルギー部門でハンオンシステムの競争力を高めることができるだろう」と述べた。
http://japanese.joins.com/

2017年12月、自動車の空気調節システム専門会社のハンオンシステムは、自動車市場である中国工場稼働を本格化している。大連工場で、電気自動車の空調システムに必須の電動コンプレッサー(圧縮機)生産ラインをっ拡大している。2020年までに年間100万個生産をめざすとした。特に、エアコンから冷気を出すための核心部品のコンプレッサーに強く、現代自動車やフォルクスワーゲン、フォードなどに供給している。昨年の売上高は5兆7037億ウォン。空調システムの世界シェアはデンソーに次ぐ世界2位だ。

カーエアコンを見れば、デンソーは、日本最大手の自動車部品メーカー。トヨタ自動車が大株主であり関係性が深い。自動車用電装品やエンジン部品等に強み。カーエアコンの分野では世界最大級となる。 ヴァレオは、フランスに本拠を置く大手自動車用部品メーカー。カーエアコン等の空調や電装分野で強み。日本の市光工業と照明・ランプ分野で資本提携している。 またビステオンは、米国に本拠を置く自動車部品メーカー大手。フォードより2007年に分社化して設立。2014年に米国のジョンソンコントロールズより自動車コックピット関連事業を買収、2016年には自動車内装事業を韓国企業に売却して事業の選択と集中を図る。カーエアコン事業は世界大手級。

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[ 2018年09月21日 19:07 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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