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韓国政府は楽観的過ぎる?ほとんどの景気指標が下落も「景気は回復」

2018年10月3日、韓国・中央日報によると、韓国の景気の現状と先行きを示す指標がともに1年以上にわたり下落しているにもかかわらず、韓国政府は依然「景気は回復傾向を維持している」との立場を示している。 韓国の統計庁が3日に発表した8月の産業活動動向によると、景気の現状を示す一致指数の循環変動値は、昨年5月(100.7)をピークに下落に転じ、今年8月は98.9だった。世界的に金融危機の影響が大きかった2009年8月(98.8)に次ぐ低さだった。

一致指数の循環変動値は、鉱工業生産指数、輸入額、設備投資など7つの指標を総合して算出した一致指数から、推定変動分を除いたもの。基準は100で、下回れば現在の景気は良くないと判断される。昨年12月(99.8)から9カ月連続で100を下回っていると、記事は伝えている。 景気の先行きを示す先行指数の循環変動値も、昨年7月(101.2)をピークに下落に転じて下がり続け、今年8月には99.4となった。前月比0.4ポイントの下落で、2016年2月(0.4ポイント)以来の大きい下げ幅だった。

先行指数の循環変動値は、機械受注、建設受注、消費者期待指数など8つの指標を反映した先行総合指数から、推定変動分を除いたもの。近い未来の景気状況を予測する。記事は「輸出を除くと、ほぼ全ての景気指標が芳しくない状況で、未来成長の足掛かりとなる投資も減っており、今後の景気見通しは暗いといえる」と分析。その上で「こうした状況にもかかわらず、政府は楽観的な見通しを堅持している」と指摘している。

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統計庁の産業動向課長は「一致指数が5カ月続けて下落しているのは確かに良くないこと」だとしながらも、「景気の局面を判断するには、国内総生産(GDP)など他の指標も見る必要がある」と話している。政府の経済動向報告書(グリーンブック)でも、昨年12月から今年9月まで10カ月連続で「回復の流れ」「回復の傾向」という表現が用いられているという。

しかし、専門家の判断は政府とは異なっており、延世(ヨンセ)大学経済学部のソン・テユン教授は、「景気状況は下降を続けていると見るべき」「半導体を除く主力産業が振るわない中、特に自動車産業の低迷が続いており、今後、景気回復は難しい状況だ」との見方を示した。ソウル大学経済学部のピョ・ハクキル名誉教務も「指標と相反する楽観的な見通しを捨て、経済政策の軌道を変更すべきだ」と指摘しているという。
https://www.recordchina.co.jp/

韓国政府が今年の経済成長率予測値を従来の3%から2.9%に引き下げたのが今年7月。今年の就業者増加目標も32万人から18万人へと大幅に下方修正した。政府の予測値は政府の希望が込められているうえ、民間に与える信号などを勘案するため、他の機関より楽観的な方だ。政府の経済診断が「肯定的」から「否定的」に変わったと解釈される。 「否定的」を「肯定的」に再び変えるための政府の対策も用意された。しかし核心対策の大部分が「税金投入」だ。税金だけ投入すれば良くなるという過去からの韓国政府の発想は、いつまでたっても変わりがない。

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[ 2018年10月05日 08:26 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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