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悲観と楽観の間に立つ韓国半導体

韓国の半導体産業は国家主力産業だ。国内総生産(GDP)寄与度が3.6%、雇用16万5000人、輸出品目の21%、株式市場時価総額の約25%を占める。特にDRAMとNAND型フラッシュメモリーの世界市場シェアはそれぞれ74%、49%と、韓国半導体産業が世界情報技術(IT)産業を主導している。半導体産業は過去2年間、スマートフォンの仕様が高度化したほか、ビッグデータの需要が増加したことでスーパー好況を迎えた。

しかし最近モルガン・スタンレー、ゴールドマンサックスなどグローバル投資銀行が韓国半導体産業に否定的な意見を出している。世界スマートフォン企業のメモリー半導体過多在庫と韓国半導体企業のメモリー供給過剰でスーパーサイクルがすでにピークを過ぎ、来年は下降するという。一方、サムスン電子とSKハイニックスはメモリー価格が来年やや下落しても、ビッグデータ需要の持続的な増加と人工知能(AI)など新規メモリー半導体需要の増加で好況は続くと見込んでいる。

特に2020年からデータ伝送速度が10倍速い第5世代(5G)移動通信の商用化が始まれば、100倍のメモリー容量増加をしなければならないため世界的にスマートフォンの仕様高度化が再現すると期待している。韓国半導体産業の未来については悲観論と楽観論が共存する。こうした中、韓国半導体産業の未来を脅かす要因も少なくない。1つ目、韓国半導体企業のスーパー好況を支える半導体装備・素材・部品産業がグローバル競争力を失いつつある。半導体装備と素材の国産化率はそれぞれ18%、48%と、過去10年間停滞している。


2つ目、優秀な半導体研究開発(R&D)人材の輩出が急激に減少している。産業通商資源部の半導体分野R&D事業支援予算が2009年の1000億ウォンから2017年には300億ウォン(約30億円)に急減し、最近は新規R&D予算がゼロの状態にまで進んでいる。その結果、ソウル大の半導体修士・博士輩出人員は2009年の100人から2017年には30人水準に減った。惨憺たる現実だ。

3つ目、中国メモリー半導体産業の速い追撃だ。中国の「集積回路(IC)産業発展要綱」によると、2025年までに1500億ドル(約17兆円)を追加で投資し、半導体装備・素材・部品の自給率を70%に引き上げるという。すでに中国内には32カ所の半導体製造工場があり、福建晋華(JHICC)・イノトロン・YMTCは来年初めからDRAMとNAND型フラッシュメモリーを量産する予定だ。それだけでなく中国企業は韓国半導体装備・素材・部品企業の製品購買を条件にM&A(企業の合併・買収)や中国への移転を強力に推進している。これは韓国半導体装備・素材・部品会社の生態系を脅かしている。
https://japanese.joins.com/

サムスンとSKハイニックスとで自国競争激化に買収合戦と、同じ土俵の上で戦っている。1つの企業で、DRAMとフラッシュメモリーとで事業がわかれていたら、事業は集中しただろう。設備も無駄なく配備され、個々の買収も方法や対応が違ってきたのではと思うが…。中国と言う大国からの企業がシェアを奪いに来ると考えれば、様々な対応が考えられたはず。慌ててヘッドハンティングや買収を強硬に実施しても計画が遅い分、中国企業に追いつかれてしまうわけで、自己満足でいるほどに、シェアは減少し始めれば加速するのがこの世界でもある。 財閥経営とはいえ、財閥間での事業統合等など実施できるすべを持たないと、加速的にいずれ衰退する。 まして米国や日本企業が特許で攻めれば、ライセンス料で利益は半減するだろう。

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[ 2018年10月05日 18:49 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
貿易赤字だから
中国の半導体内作の理由はもっと単純なことで、半導体の
輸入を減らしたい。トランプの「貿易赤字問題」と同じです。
輸出はその次のこと、輸出すれば特許問題が起こる。
[ 2018/10/05 21:14 ] [ 編集 ]
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