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校庭に子供がいない国の未来

カナダでは小学校の昼休みは昼食の時間20分、遊ぶための時間40分と明確に分けられている。児童たちは食事を取るとすぐ運動場や体育館に行き思う存分体を動かして遊ぶ。サッカーや、野球、ホッケー、バレーボールなどのスポーツプログラムも準備されている。スウェーデンでは昼休みになると教室の鍵を掛け、児童全員を運動場に送り出す。フランスの中学校では体育の時間が週4時間と決められており、フランス語や数学などと同じく最も授業時間が多い。学校での運動を巡るこれらの事例は先進国では珍しくもなんともない。

ところが韓国では逆に昼休みや休憩時間に児童生徒を運動場で遊ばせない学校が増えている。児童生徒がけがでもすれば、父兄から抗議を受けるからだ。実際に昨年ある小学校では体育の時間に児童が転倒し膝に擦り傷ができたため、父兄が教師を裁判所に訴えた。小学校や中学校の教育では子供たちに本を読ませると同時に体を動かすことも大切だ。ところが子供に擦り傷が少しできただけで教師が訴えられるようでは体育などできない。これは教育の放棄に他ならないだろう。

最近の先生たちは過去には考えられなかったようなさまざまな相談を父兄から受けるそうだ。例えば運動場ではなく廊下で思う存分走れるようにしてほしいと求める父兄もいるという。子供が幼稚園で蚊に刺されれば「先生は何をしていたのか」などと言っては大騒ぎだ。


そのため先生たちは子供の体に傷がないかをまず調べる。責任を免れるための事前の対策だ。高校には体育の授業をやるなという父兄からの要求が相次いでいる。勉強する子供たちをなぜ汗を流して疲れさせるのかということだ。ソウル大学健康社会政策研究室の調査によると、高校では体育の時間を週3時間とすることが望ましいとされているが、これを守っている高校は全体のわずか25%だったという。
http://www.chosunonline.com/

朝鮮日報は、教育の放棄に他ならないというが、競争化社会で大手企業就職を目指し、大学進学が普通となっている韓国では、親が子にかける金額は尋常ではない。ケガ一つされても困るわけだ。という事を理解しないと、韓国の子供社会におけるメディア指摘は重要だが、適切な記事にはならないだろう。競争化社会の度が過ぎる加速は、失業率を高めるだけでなく、仕事を選ぶことばかりが優先され、モラル低下や自己都合ばかりが加速する。友情或いは友人との協力は鈍化する社会となる。むしろこういう部分を記事にし、あるべき姿を社説で掲載してほしいものだが…。

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[ 2018年11月04日 09:05 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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