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三星電子が中国で初のAIフォーラム開催、次世代メモリなどを公開

三星(サムスン)電子は15日、中国・北京で初めて人工知能(AI)フォーラム「未来技術フォーラム」を開いて、AIに最適化した最先端半導体やディスプレイなどの部品ソリューションを披露した。三星電子部品(DS)部門の中国統括主管で初めて行われた今回のフォーラムでは、百度とシャオミ、ハイクビジョンなど、中国現地情報技術(IT)企業も大勢参加して関心を示した。

同日の行事には、三星リサーチアメリカ所属のラリー・ヘック博士と中国清華大学マイクロエレクトロニクス研究所のイン・サウイ教授、中国のスタートアップ企業Cambriconの最高経営責任者(CEO)である陈天石博士が基調講演を通じてAI技術の最新動向と将来の見通しについて発表した。その後のパネルディスカッションでは、中国の様々なAI企業が参加して、高性能・高効率部品ソリューションがこの業界の成長に不可欠であることを強調した。

三星電子のDS部門は、AIシステム性能を最大化する「HBM2Dラム」と、次世代ビッグデータとストレージ・システムに最適化した256GB・Dラムモジュールをはじめ、高性能・低消費電力の特性を備えた様々なモバイルAP製品を公開した。最近、工程開発を終えて生産に取り掛かったEUV適用7ナノ工程と、さまざまなAI用トータルソリューションも披露した。

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三星ディスプレイも、有機発光ダイオード(OLED)などを披露して、AIを中心に機器が相互に統合する超接続社会で人と人、人と機器とのコミュニケーションのためのインタフェースとして、ディスプレイの役割が増大すると強調した。
http://japanese.donga.com/

中国では今年9月、国務院の批准を経て、国家発展改革委員会、中国科学技術部(省)、中国工業・情報化部(省)、国家インターネット情報弁公室、中国科学院、中国工程院、上海市人民政府が共催する2018世界人工知能大会が、9月17日から19日にかけて上海市で開かれた。上海市は今後2年から3年かけて、1000億元級の中心産業規模、1000億級の産業ファンドを作り、TBクラスの公共データ集を開放する。また、10の公共革新プラットフォーム、6つの革新応用モデルエリア、60のディープ応用シーンを形成していくという。

米銀大手バンク・オブ・アメリカによると、2020年までに世界の人工知能(AI)市場規模は700億ドル(約7兆3500億円)に達すると予測されている。近年、AIはどこまで進化するか、経済や産業の競争力、雇用にどのような影響をもたらすのかなど、さまざまな議論が巻き起こっている。 中国はイノベーション国家の実現を目指し、デジタル経済を積極的に強化している。AI関連産業の発展をその重要な取り組みとして、中央・地方政府の促進政策をはじめ、大手ICT(情報通信技術)企業の研究活動支援やベンチャーの育成にも力を入れている。


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[ 2018年11月16日 11:04 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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