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韓国の労働者年収中央値2720万ウォン…1億ウォン超えは44万人

韓国経済研究院が18日に明らかにしたところによると、雇用労働部の「雇用形態別労働実態調査資料」を基に労働者1519万人の昨年の年収を分析した結果、全労働者の平均年収は3475万ウォンとなった。 平均ではなく中央値は2720万ウォンで昨年の2640万ウォンより80万ウォン増加した。

1億ウォン以上の年収がある労働者は44万人で、全労働者の2.9%を占めた。年収8000万ウォン~1億ウォン未満が51万人(3.4%)、6000万~8000万ウォン未満が108万人(7.1%)、4000~6000万ウォン未満が234万人(15.4%)となった。 企業規模別では、大企業正規職の平均年収が6460万ウォンなのに比べ中小企業正規職の平均年収は3595万ウォンだった。 ただ1年前より大企業の年収は60万ウォン(0.9%)減り、中小企業の年収は102万ウォン(2.9%)増えた。

分位別平均年収は1分位(90~100%)が656万ウォン、4分位(60~70%)が2140万ウォン、7分位(30~40%)が3548万ウォン、10分位(0~10%)が9620万ウォンだった。2016年と比べた平均年収増加率の場合、2分位が5.3%で最も高く3分位が5.0%、4分位が3.6%などの順だった。

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韓国経済研究院のチュ・グァンホ雇用戦略室長は、「2~3分位の労働者年収が5.0~5.3%上がり中小企業正規職の年収が2.9%増えたのに対し、大企業正規職の年収は0.9%減っており大企業と中小企業間の賃金格差が緩和された」と話した。
https://japanese.joins.com/

日本には約380万社を超える企業が存在する。大手企業は11000社となる、残りが中小企業で380万社となる。国税庁によると民間企業の会社員(パート含む)が、2015年の平均年収で420万4000円。2016年は421万6000円。2017年は432万2000円となっている。2017年決算「上場2,681社の平均年間給与」調査の結果600万円にわずかに届かない程度となる。 また、11000社の大手企業のおよそ70%が中小企業の平均年収と言われる。中小企業雇用率は70%。

韓国に至っては、およそ340万社の企業が存在する。0.1%が大手企業となる。従って大手企業数は日本よりもかなり多い。大手企業の60%が中小企業の平均年収となる。中小企業雇用率は87%。


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[ 2018年11月18日 19:27 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(1)
管理人様ご苦労様です。いろいろ勉強させていただいています。
揚げ足をとるつもりはないのですが、以前のコメントも今回と同じく「韓国の大企業の割合が多い」
とのことですが、大企業の比率は、うえの数字だけでは数値が日本ではおよそ0,3%、韓国では0,1%になってしまいます。何か別の指標があるのでしょうか?
[ 2018/11/27 01:08 ] [ 編集 ]
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