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「韓国製」の看板を掲げて商売する中国企業

韓国非鉄金属協会は今月2日、中国のアルミニウム企業による韓国進出に反対する声明を発表した。中国のアルミニウム製造大手、河南明泰アルミニウム業が先月、全羅南道光陽市に400億ウォン(約40億6000万円)を投資し、年12万トンのアルミニウム製品を生産する工場を建設する投資契約を光陽湾圏経済自由区域庁と提携したことに反発したものだ。鉄鋼・非鉄金属関連の中国企業による韓国進出は初めてだ。明泰は600億ウォン規模の第2次投資計画も立てている。鉄鋼業界関係者は「中国企業は最近、非鉄金属だけでなく、鉄鋼製品の工場を韓国に設置したいと打診してきている。中国が製造業の基礎素材である鉄鋼・金属の国内市場を狙っている」と危機感をあらわにした。

これまで不動産、サービス分野に集中していた中国企業の対韓国投資が最近、製造業へと広がりを見せている。今年上半期の中国企業による対韓投資は22億ドル(約2,486億円、申告ベース)で過去最高を記録した。同じ期間の韓国企業による対中投資(18億4000万ドル)を上回った。半期ベースとはいえ、中国の対韓投資が韓国の対中投資を上回ったのは初めてだ。特に韓国に対する中国の製造業投資は5億7000万ドルで、前年同期の6倍だ。サービス業分野の伸び率(3倍)を大きく上回る。韓国産業通商資源部(省に相当)は「不動産中心の投資が半導体、再生可能エネルギーなど新産業に拡大している」と分析した。

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中国企業が韓国を生産基地とするのは、韓国が米国、欧州、中国と結んだ自由貿易協定(FTA)を活用し、関税など貿易障壁を避け、韓国に対する諸外国の信頼を積極的に利用する狙いがある。(略)さらに、中国は半導体、ディスプレー、電気バスなど韓国の先端産業に対する投資も拡大している。中国最大の産業用ロボット企業、新松機器人自動化(SIASUN)は今年6月、シンソンE&Gから半導体・ディスプレー物流設備専門のシンソンFAの株式80%を1040億ウォンで買収した。シンソンFAは精密制御技術が必要な半導体、ディスプレーの輸送設備分野で韓国首位の企業だ。
http://www.chosunonline.com/

韓国から技術と人材確保が続く中国は、自国も低迷路線になりつつあるわけで、韓国からの半導体赤字の減少と、韓国利用も最終段階に入る。記事にあるように、これまで不動産、サービス分野に集中していた中国企業の対韓国投資が最近、製造業へと広がりを見せている。今年上半期の中国企業による対韓投資は22億ドル(約2,486億円、申告ベース)で過去最高となった。韓国に対する中国の製造業投資は5億7000万ドルで、前年同期の6倍。韓国産業通商資源部(省に相当)は「不動産中心の投資が半導体、再生可能エネルギーなど新産業に拡大している。中国も必至であるから、韓国企業は骨抜きにされるだろう。そしてサムスンは米国に逃げるのでは…。


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[ 2018年12月09日 08:46 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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