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蔚山地裁、現代自動車労組の違法行為に20億賠償判決!

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現代(ヒョンデ)自動車の蔚山(ウルサン)工場を無断で占拠し、生産に影響を与えた労働組合員らに20億ウォンの賠償を命じる判決が出た。一昨日、蔚山地裁は、2010年に非正規労働者全員を正社員に転換させることを求めて、25日にわたって工場を占拠してストライキを行った11人に対して、このような判決を言い渡された。

これまでの単独事件の裁判で、労働組合員に課した損害賠償金として最多額だ。非正規労働者10人と正社員1人の11人は、1人当たり2億を払わされる形だ。

非正規労働者の差別は、わが社会が至急解決しなければならない問題だ。非正規従業員が1人当たり億ウォン台の賠償金を払わされるのは気の毒なことだ。だが、違法行為に対しては、誰でも厳しく責任を問うべきだ。労使争議で違法行為を続けても、社会の弱者だからと言っていつまでも寛大に処置するわけにはいかない。

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裁判所は、「非正規職支会の争議は、正当性のない違法行為」だとして、判決の理由を示した。非正規支会は、現代自動車と直接勤労契約関係を結んでいないため団体交渉の当事者になれない。裁判所は、「工場占拠など争議行為の方法と様相が社会の通念上、容認される水準を超えた」と説明した。

最近、裁判所は労組の違法行為に対しては厳しい立場を堅持している。今年7月には、生産ラインを違法に中断させた現代自動車・蔚山工場労組の元幹部に対して1億ウォンの賠償判決を言い渡しており、8月にも同社労働組合幹部2人に3億ウォンの賠償判決を出した。

今回の判決は、当時、会社を違法占拠して乗用車2万7000台の生産を妨害し、3000億ウォンあまりの損害を与えたとして、計428人を相手取って151億5800万ウォンを損害賠償を請求した訴訟の中で、初めて出たものだ。今後、他の判決がどう出るかに注目が集まっている。1

労働者の権利は保護されるべきだが、違法で暴力的な行為は厳しく処罰することで、生産現場に法を立て直さなければならない。経営側の違法な労組弾圧に対しても、同じものさしを当てるべきだろう。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013101250898



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[ 2013年10月12日 08:28 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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