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半導体除けば…韓国10大グループの営業利益「後退」

半導体業種を除いた10大グループ上場系列会社(金融会社除外)の営業利益が7-9月期に減ったことがわかった。内外の景気鈍化と米国の金利引き上げにともなう新興国の為替不安の衝撃が「看板企業」に本格的に影響を及ぼし始めたと分析される。

金融情報会社Fnガイドが11日に明らかにしたところによると、9日までに7-9月期業績を発表したサムスン、現代自動車、SK、LGなど10大グループ上場系列会社のうち、サムスン電子とSKハイニックスを除いた58社の営業利益は11兆2956億ウォンで、前年同期より3.5%減少した。これら企業の営業利益は昨年10-12月期と今年1-3月期にそれぞれ6.8%と13.8%減ったが、4-6月期には4%増加した。

サムスン電子とSKハイニックスを含めると10大グループ上場企業の7-9月期営業利益は前年同期比18.4%増えた。この日までに7-9月期業績を発表した有価証券市場上場企業304社の営業利益も全体では14.7%増えたが、サムスン電子とSKハイニックスを除くと3.8%減った。

来年からはサムスン電子とSKハイニックスを合わせても上場企業の営業利益は減るだろうとの見通しが出ている。半導体好況が7-9月期をピークに鈍化する可能性が高くなったためだ。
https://japanese.joins.com/

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韓国のサムスン電子は先頃、18年7~9月期の決算(連結基準、暫定値)を発表した。営業利益は前年同期比20.44%増の17兆5000億ウォン(約1兆7600億円)で、四半期ベースでは過去最高だった。このうち13兆ウォンが半導体による利益とみられる。一方、半導体産業を支える関連産業(装備、部品、素材メーカー)は貧弱だと指摘。こうした産業構造の問題こそ、韓国半導体産業が抱える最大の問題と言える。

半導体業界上場企業166社の上半期累積営業利益率の調査では、サムスン電子とSKハイニックスの平均営業利益率は39.1%だったのに対し、半導体製造装置メーカーは13.5%にとどまったという。サムスン電子とSKハイニックスの協力企業以外で、黒字を計上しているメーカーはほとんどない。半導体メモリーは製造装置への依存度が高い分野で、工場投資額の7割は製造装置が占めるため、多くが海外企業に流れることになる。

サムスン電子の好調を支えたDRAM価格は、10~12月期には前期比でおよそ5%の下落が見込まれる。NAND型フラッシュメモリーも、12%の下落と予想される。来年はさらに、それぞれ今年より15~20%と25~30%下落する見通しだ。


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[ 2018年11月12日 09:44 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
半導体を除けば韓国経済は衰退しているのか?
半導体を除けば韓国経済は衰退しているのか?
来年からは半導体を含めても衰退する事となる見通しだよね。
もう駄目だな。
[ 2018/11/13 10:12 ] [ 編集 ]
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