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未来車に乗り換えるGM…韓国工場にまた構造調整説

米ゼネラルモーターズ(GM)が工場7カ所を閉鎖または縮小し1万4700人ほどの人員削減を行う大規模構造調整計画を26日に発表した。セダン型乗用車など販売が振るわない一部モデルは生産を中断し、電気自動車や自動運転車など新技術分野に集中投資するためだ。7-9月期の売り上げが358億ドル(約4兆円)で前年同期より6.4%増加するなど業績は改善されたが、産業構造変化に備え先制対応に乗り出したのだ。

GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は、「自動車産業が急変しており変化に適応しなければならない。乗用車部門の人材は縮小するが電気自動車、自動運転車関連の専門家とソフトウェア人材は継続して採用する」と話した。GMは高強度のコスト削減により来年末までに60億ドルを捻出し未来事業に投資することにした。今回の構造調整は金融危機の余波でGMが破産の危機に陥った2009年以降で最大規模だ。 GMは「インパラ」「ボルト」「クルーズ」など一部乗用車は生産を終了することにした。スポーツ多目的車(SUV)販売が急増したのに対しセダンの販売は急減しており、フォードとクライスラーも今年に入りセダン型乗用車の相当数の生産を中断した。

閉鎖・縮小対象の事業所はデトロイトのハムトラマック工場、オハイオ州ローズタウン工場など米国内4カ所の工場とカナダのオンタリオ州オシャワ工場など。減員対象人材は北米地域の事務職8100人と米国・カナダ工場の生産職労働者6000人など1万4700人ほどだ。

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GMの構造調整計画は強い反発を受けている。トランプ米大統領は「良くない」とし、「GMは中国で自動車生産を中断しオハイオ州に新しい工場を開かなければならない」と話した。オシャワ工場の労組委員長は「労働者を食堂に家畜のように集めておいて1年後に雇用がなくなると言った」として不満を示した。 韓国の自動車業界は韓国GMが構造調整対象に含まれるのかに神経を尖らせている。GMは北米以外の工場のうちどこを閉鎖するのか公開しなかった。韓国GMのカハー・カゼム社長は「経営正常化の約束を履行するために多様な努力をしている。韓国GMは今後も継続して発展するだろう」というあいまいな反応を出した。
https://japanese.joins.com/

中央日報は、韓国GMのカハー・カゼム社長は「経営正常化の約束を履行するために多様な努力をしている。韓国GMは今後も継続して発展するだろう」というあいまいな反応を出したと不安な記事を掲載した。普通で考えれば韓国GMは不必要であるから、当然閉鎖し撤退すると考えるのが妥当だろう。韓国にとっては厄介な火種に労使がまた騒ぎだすのだろう。自動車産業は日本企業でさえ、古い体質組織で無資格検査員やゴーンの不正すら気が付かない日産の社内問題まで浮き彫りとなった。先端技術と、古い組織とが入り混じる日本自動車産業も変革の時を迎えている。


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[ 2018年11月28日 12:27 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
はやくしろ!
中央日報が状況を総括して、GMの韓国撤退を高い確度で
予想している。韓国銀行が出資支援した手前、双方が
撤退を口にしにくいが、諸処情報は撤退を示唆している。

韓国は国も銀行も、ここまで分かっても対策を打たない。
もう資金援助ではカタがつかない。
現在の自動車業界は、EV化が参入メーカーの淘汰を加速して
いるから、早めに構造調整したほうが有利だ。
[ 2018/11/28 23:19 ] [ 編集 ]
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