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ストはしない」…現代自動車が8年ぶりに無紛糾で暫定合意

現代自動車労使が27日に今年の賃金・団体協約暫定合意案をまとめた。同社の労使がストなく無紛糾で暫定合意案をまとめたのは2011年が最後で8年ぶりだ。8年ぶりにストなしで賃金・団体協約暫定合意案を導出したのには韓日経済対立など時局が大きな影響を与えたと分析される。

労使はこの日蔚山(ウルサン)工場本館で開かれた22回目の交渉で暫定合意案を導出した。特に労使は7年間続けてきた賃金体系改善にも合意した。非常事態にストを行い国民的批判世論を受け悪影響が起きることを懸念した労使は交渉に力を注ぎ、集中交渉最終日の27日に合意に至った。現在の労組執行部が強硬性向だが異例にも慣例的なストを振り払った。

最終暫定合意案には号俸昇級分含む賃金4万ウォンの引き上げ、成果給150%+300万ウォン、在来市場商品券20万ウォン支給などが盛り込まれた。 今年の交渉では賃金引き上げだけでなく通常賃金問題と連係した賃金体系改編が争点だったが、7年間引き延ばされてきた賃金体系改編も合意した。

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現在2カ月に1回ずつ分割で払っている賞与金の一部(基本給の600%)を毎月分割して通常賃金に含めて支給し、組合員に賃金体系改善にともなう未来賃金競争力と法的安定性確保激励金名目で勤続期間別に▽2013年3月5日以前入社者に600万ウォン、2013年3月6日以降入社者に400万ウォン、2016年1月1日以降入社者に200万ウォンと、自社株15株を支給することにした。 これを通じ労組が2013年に提起した通常賃金訴訟と今年の最低賃金法施行令改正で起きた最低賃金違反問題が労使合意で解決される見通しだ。
https://japanese.joins.com/

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さすがにストによる利益減を考慮した結果と言える。言い換えれば、現代自社内の内情はかなり厳しい状態という事だ。数か月分の在庫を抱えており、いまだ処分すら出来ていないわけで、起亜自が多少売れたところで、解消できる問題ではない。今頃ストはしないというのは遅すぎた判断と言える。 記事では、不確実な経営環境、急変する自動車産業のパラダイムの中で危機克服と未来の生き残りに向けた合意案をまとめるのに努力したとし、適期に生産と完璧な品質で顧客の期待と声援にこたえ、未来車市場でファーストムーバー(革新先導者)として跳躍できるよう力を集中したいと報じている。

だが低迷による工場稼働すトップとなれば、話は別となる。また政府は税金を投入し、稼働すトップによる損失分を考慮すると経営陣が話したとたんに大規模ストになるだろう。


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[ 2019年08月28日 08:43 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
スト無しは良いけれど!
スト無しはスト無しですが、こんなテンコ盛りの合意内容ではストは不要でしょうに?
如何にも彼の国らしい発表で、笑ってしまいます。
[ 2019/08/28 08:58 ] [ 編集 ]
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