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サムスン電子、業界初の2億画素イメージセンサー開発

サムスン電子は2日、業界で初めて2億画素(ピクセル)のスマートフォン用イメージセンサー「ISOCELL(アイソセル)HP1」を開発したと発表した。長方形のイメージセンサーは対角線の長さが約1センチメートルにすぎない。同社は2019年に世界で初めて1億800万画素のイメージセンサーを発売してから2年で2億画素の製品も発表し、シェア首位のソニー(最大6400万画素)を技術力で圧倒している。

1ピクセルは0.64マイクロメートルと極小で、既存製品よるも画素数が85%多く、さらに鮮明なイメージを撮影できる。画素数が多いため、ぶれたり、構図を誤ったりした写真を補正しても画質低下を最小化できる。 スマートフォンに搭載されるカメラの数が増え、画素数が高まり、小型で高性能のイメージセンサーに対する需要が高まっている。市場調査会社TSRによると、スマートフォンとカメラに搭載される1億画素以上のイメージセンサーは今年時点で5200万個、2025年には1億6000万個に達するとみられる。

サムスン電子は高画質イメージセンサーでソニーを猛追している。サムスン電子のシェアは昨年、ソニー(シェア40%)に次ぐ2位(22%)だった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/09/03/2021090380003.html

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ソニーは2021年5月28日、オンライン開催の投資家向け説明会「IR Day 2021」において、CMOSセンサーをはじめとするイメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野の事業戦略を説明している。コロナ禍前の2019年5月に発表した、2025年度におけるイメージセンサー金額シェア60%、3D ToFセンサーなどセンシング事業の売上構成比30%という目標を堅持する方針だ。

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世界規模のイメージセンサー出荷金額は、コロナ禍以前と比べ成長が鈍化しているが、車載、FA、セキュリティなどの新規領域はCOVID-19の影響は限定的だ。COVID-19発生直後の時点では、車両販売台数減の影響で車載向けが2019年のレベルまで回復するのに6年ほどかかると想定していたが、中国を中心に想定以上の速さで回復しているのはポジティブだ。車載半導体の供給制限の問題もあるが、徐々に回復するとしている。FA向けは、省人化、5G、リモート関連の投資により中長期的な成長を見込んでおり、セキュリティ向けはCOVID-19の影響はほぼ受けず、COVID-19対策を含めた社会インフラの高次化により堅調に成長している。

モバイル領域は、スマートフォンなどの背面や前面のカメラといったイメージング向けは短期的に横ばいになるものの中長期では市場成長を続ける見込み。ただし、センシング向けはアプリケーション不足で足踏み状態にあり、本格的な普及拡大は数年先になりそうだ。そして、デジタルカメラなどのAV領域は、もともとの縮小傾向がコロナ禍で加速している。とはいえソニーは、これらモバイル向け、車載向けを含めたイメージセンサーの金額シェアは、2019年度の53%から2020年度は49%に減少したものの、中長期での成長が続くとして、2025年度に60%という目標は変更していない。


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[ 2021年09月03日 10:36 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(1)
ソニー対抗
ソニーは裏面照射型だから原理的に優位性がある。特許保有。
サムスンは表面照射だから多画素で対抗、という構図のようです。
[ 2021/09/04 08:02 ] [ 編集 ]
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